もう20~30年前になるが、学生時代含め30歳前後くらいまでは、 毎年夏などに比較的長期(と言っても長くて10日間くらい)の休暇を取って海外(主にヨーロッパ)に行き、ユースホステルやB&Bを泊まり歩くような貧乏旅行をしていた。 当時は仕事が馬鹿みたいに忙しく、休日出勤&毎日タクシーで帰るような日々。そんな風に年に1回くらいは「リセット」しないと、自分が持たない感じだった。 旅先では仕事を一切忘れ、ただの私に戻る。その感覚を思い出したかった。 ユースホステルでは色んな人と一緒
必ず島を再訪しよう。それも今年中にもう一度!と心に決めて3か月。 約束どおり、季節がめぐりやや風が冷たくなった島に再び渡った。 今度は少しゆっくり目に滞在し、時間が足りず前回観られなかったスポットをバスでのんびり回る計画だ。 予報と違いとても天気が良いので、早速、民宿に大きな荷物を置いて、岬の記念碑を目指して歩く。地図で見ると距離的には近そうだが、途中ずっと登り坂で、ひと山越えていくルートだった。 誰ともすれ違うこともなく休み休み1時間ほど。ようやく目指す地点に辿り着いたと
遠征仕事で前入りして、フェリーで1時間近くの離島に渡り1泊した。 島にいると、本当に海と空が近い。ほとんど、島じゅうどこに行っても、すぐに美しい海と空を見つけることができる。 夕方には海に沈む夕陽を見て、朝には海から登る朝陽を見る。 ジリジリと太陽が反射し、眩しさに目をすぼめて見る海。 すぐそばの海でその朝獲れた魚を、漁師から直接もらって来て食べる。 街灯がない漆黒の夜、空中の星屑たちが所狭しと光を放つのを、浜辺に座って飽かずに眺める。 海沿いの絶景を見るために、離合がで
私は2年前まで、地元の市役所職員(公務員)として働いていたのですが、50歳になる前に「ライフシフト」したいと、少し早めの退職を選びました。 今は独立し、組織開発やキャリア開発支援のコンサルタントをはじめ、様々な複業をしながら暮らしています。 専業(副業禁止)の地方公務員から、いきなり「独立」を選ぶ人はかなり珍しい「変わり者」でしょう。 周囲からはとても心配され、時に呆れられ、定年までいるよう随分と慰留もされました。私自身も、不安になることはありました。 でも、実際に独立し
梅雨入り後も、蒸し暑く晴れたり曇ったりのモヤッとする日が続いていますが、紫陽花たちだけは、瑞々しく生を謳歌しているように見える、今日この頃です。 私はキャリコン資格で仕事をすることもあり、 求人・求職などの業界の今の動向もある程度は把握しておきたいので、独立後もいくつかの求人サイトに登録しているのですが、 最近、その放置状態のアカあてに、スカウトメールがチラホラ来るようになり、いよいよ、コロナが落ち着きはじめ、再び求人・採用動向が盛り返してきたのを感じます。 元々、コロナ
コロナによる世の中の変化。というだけではなく、自分自身のこの1~2年の身の置き所が大きく変化したせいか、 いつのまにか、随分遠くまできたなぁ…という感覚を最近おぼえている。 例えば、久しぶりに、数年ぶり数十年ぶりに会うような友人、知人と話をしながら、 以前は感じたことがなかった、ちょっとした「違和感」を感じたり、 あるいは、相手の知らなかった面(私には見えていなかった面)を発見したり。 これは、もちろん、相手が変化したということがあると思うが、 同時に、というかそれ以上に
1か月に一本はnoteをあげたい。と思いながら、 3月末に1年越しにHPが完成し、どこか一息ついてしまい、 その後、本業の組織開発コンサルやコーチング、様々なパラレルワークの合間に、 花見だの久しぶりの会食だのとプライベートも何だか忙しく、 あっという間に4月も終わりつつあります。 ひとつは、4月から新たに始まった仕事に、相当の気(エネルギー)を使っていた、ということもあります。 それはなんと、地元(福岡)の平日夕方のニュース番組に、週1コメンテーターとして出演するという仕
最近、3回目のワクチンを打ち、約3日間まあまあの高熱で苦しみました。 しかも数年ぶりの発熱だったので、 「あぁ、そういえば、熱が出るってこんなにだるくてきつい感じだったなぁ…」などと、 病床で妙な「ノスタルジー」を感じていたのです。 そして平熱に戻り回復した今、 何か自分自身がアップデートされたような気持ちになり、今度は妙な高揚感を持て余しています。 その勢いで、停滞していた確定申告を済ませ(!)、 余力でそのままNoteも書いてしまえ!と、あてもなく書き始めてみました。