久しぶりに、海と空、夕焼けをじっくりみた
遠征仕事で前入りして、フェリーで1時間近くの離島に渡り1泊した。
島にいると、本当に海と空が近い。ほとんど、島じゅうどこに行っても、すぐに美しい海と空を見つけることができる。
夕方には海に沈む夕陽を見て、朝には海から登る朝陽を見る。
ジリジリと太陽が反射し、眩しさに目をすぼめて見る海。
すぐそばの海でその朝獲れた魚を、漁師から直接もらって来て食べる。
街灯がない漆黒の夜、空中の星屑たちが所狭しと光を放つのを、浜辺に座って飽かずに眺める。
海沿いの絶景を見るために、離合ができないくらい狭い山道を車でくねくねと数十分も進む。その間、1台もすれ違うことがない。
ここにいると、生きるのはとてもシンプルで、一つひとつ何をするにも手間はかかるが、それすらも十分に贅沢だ。
人が幸せを感じるのに、複雑で手の込んだことは必要ないのかもしれない
と思う。
都会にいると、仕事のことお金のこと、これからのキャリアや生き方などなど……、気がつけば、常に様々なことを考えていて、頭も心も、常に忙しく働いている。
でも、この素朴で力強い自然の中にいると、そんなことが全て、些細なことに思える。
離島で心の洗濯をしリフレッシュして都会に戻り、中央駅で人に揉まれてまたすぐに戻りたくなった。
都会は都会で結構好きだったはずだけれど、、歳をとったということかしらん?(笑)
離島(田舎)ワーケーションは今の自分の夢のひとつ。
次は、もう少し長く滞在しながら仕事ができないか?ただいま画策中である。
(離島編つづく)