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【神保町の生活史 #1(後編)】この土地の人たちがいいと思ってくれてるっていうことが、直接身に染みて嬉しいと思う
__最初にインタビューを申し込むときは、スムーズに行く感じだったんですか?
最初は全然。岩波ブックセンター信山社(現:神保町ブックセンター)の柴田信社長に取材しようと思って。でもちょっと1回媒体出したぐらいのことで「お前なんか知らん」みたいな感じで。最初の頃なんか本当に全然相手にされてなかったので。
全然知り合いがいなかったので困っていたら、その当時私が勤めてた製版会社の社長さんが「洋食屋『
【神保町の生活史 #1(前編)】募集要項として私が1つだけ持ってきてくださいって言ってるのが、「神保町が好きなこと」なんです。
__お生まれからお聞きしたいです。
私の生まれは、群馬県の藤岡市なんですけど、群馬県ってスリッパ代わりにみたいに車を使う。1人1台車で移動するぐらい。まあ何もないから、移動手段が車しかないんですよ。で、子供が歩ける範囲に少なくともまともな本屋はなかったんですよ、私は、あはは(笑)。
よく田舎のスーパーとか行くと、レジのところに、主婦の友社の雑誌とか置いてたりするじゃない?もうあの一角ぐらいし
【ふらっと本屋探訪日記】名古屋編 「TOUTEN BOOKSTORE」
お久しぶりです。といいつつnoteでは、はじめましてになるでしょうか。
Hanaと申します。
突然ですが、ふらっと本屋探訪日記というシリーズはじめました。
これは素敵な本との出会いを与えてくれた本屋さんを1人でも多くの人に届け、本屋さんに微力ながらお返しをしようという思いで書くシリーズです。
今回、初回ということで
名古屋で個人書店を経営する「TOUTEN BOOK STORE」さんにお邪魔した