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焦る日ほど信号は黄色い
2024年11月14日(木)朝の6:00になりました。
今年の年末は、どこに行こうかしら。
どうも、高倉大希です。
バタバタとしているときほど、トラブルが立て続く。
小学校の学級担任を務めていたころに、痛感したことのひとつです。
怪我の対応をしている裏で、喧嘩が勃発していたり。
忙しい時期に限って、電話が鳴り止まなかったり。
だからものごとがうまくいかないときは、その先まで警戒するようになりました。
どうせ立て続くんでしょということを前提に、考えるようになったわけです。
ほどほどに長く生きていると、おいおいと泣くことでしか越えられない夜がどうしてもある。ただし、おいおいと泣く場所さえあれば、人はどーにか朝を迎えられる気がしている。
いわゆる、最悪の事態を想定しておきましょうというやつです。
最悪の事態を想定できたら、ほとんどのできごとが大したことではなくなります。
おもしろいことに、警戒しているときほど案外なにも起こりません。
こんなに心配することもなかったなと、ホッとすることができるのです。
思っていたよりも、大丈夫だった。
迎える結果としては、これがひとつの理想形なのだろうなと思います。
強引にでも前倒しで具体的な仮説を立てることが肝心だ。「やってみないとわからないよね」といったことは決して言わない。
焦る日ほど、信号は黄色いわけです。
急ぐ日ほど、電車は遅延するわけです。
特別な日ほど、道を間違えるわけです。
大事な日ほど、忘れものをするわけです。
だいたいは、そんなものです。
運がわるいわけではなく、これが我々のデフォルトです。
わたしたちは不合理なだけでなく、「予想どおりに不合理」だ。つまり、不合理性はいつも同じように起こり、何度も繰り返される。
起こるできごとは、同じです。
手前で抱く、期待値の違いです。
期待しないようにしましょうとか、そういう話ではありません。
期待によって変わるものだという、ただそれだけの話です。
今日の信号は、きっと青色です。
なぜなら、焦っていないからです。
毎朝6時に更新します。読みましょう。 https://t.co/rAu7K1rUO8
— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
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