王道を行くカッコよさ
2024年1月6日(土)朝の6:00になりました。
この戦いでは、ひとりの犠牲者も出さないことを誇りとしたい。
どうも、高倉大希です。
自分らしくあらねばならない。
オリジナリティーを出さねばならない。
こう思うがあまりに、変なアウトプットをしてしまうことがよくあります。
わかりやすく気を衒ってしまったり、無理をして穿った見方をしてしまったり。
受け手からしてみれば、ただのノイズでしかありません。
ひとりよがりな創意工夫は、とても見ていられないのです。
先日、山崎貴監督の『ゴジラ−1.0』という映画を観に行ってきました。
戦争を終えたばかりの東京に、ゴジラがやってくるという物語です。
おもしろいくらいに、すべてが想像どおりに展開されていきました。
こうなるだろうなと思ったことが、そのまま繰り広げられるのです。
これは決して悪口ではありません。
直球で勝負しようというその心意気に、拍手を送るしかありませんでした。
劇団ひとり監督の『青天の霹靂』という映画を観たときもおなじでした。
真っ向から王道を行く姿が、とてもカッコよく見えたのです。
期待を裏切って楽しませるのではなく、期待に応えて楽しませるわけです。
王道を行くという決断には、それ相応の勇気が要ります。
ついつい、逃げの創意工夫に走ってしまいがちです。
こんなにカッコいい王道を見せられたら、どうしようもありません。
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