書き手とコミュニケーションがとれるという現代人の特権
2024年11月2日(土)朝の6:00になりました。
風邪ってこんなに長かったっけ、風邪ってこんなにしんどかったっけ。
どうも、高倉大希です。
書き手と、コミュニケーションがとれる。
これは、現代人の特権です。
100%ではありませんが、コメントをすれば返信がきます。
職業として書いているような人とも、SNSで繋がることが可能です。
一方的に受け取るしかなかった文章に、自ら関与することができるわけです。
当たり前のようでいて、じつは結構すごいことです。
漱石の家に、門下生が集まる。
そんな描写を目にするたびに、うらやましいなと思っていました。
ところが現代は、わざわざ足を運ぶまでもなく繋がりがつくれます。
書き手が、極めて近しい距離に存在してくれているのです。
もしかしたらこれによって、失われてしまったものもあるのかもしれません。
トレードオフで進んでいくのが、時代の変化というものです。
note のおもしろいところも、まさにこれです。
すぐに、書き手とコミュニケーションをとることができてしまいます。
この文章を書いた人と、いちど話がしてみたい。
そんな夢を、わりと簡単に叶えることができるのです。
くり返しになりますが、なかなかにすごいことです。
かつての書き手は、話すことなど絶対にできない遠い遠い存在でした。
当然、すでに亡くなった書き手とは話すことができません。
同じ時代を生きているからこそ、実現可能なコミュニケーションです。
せっかく、読んでくださっているのなら。
ぜひとも共にに、話しましょう。
書き手と、コミュニケーションがとれる。
これは、現代人の特権です。
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