引用に誘われて
2024年8月19日(月)朝の6:00になりました。
やはり、文章を介した出会いはおもしろいものです。
どうも、高倉大希です。
信頼している人が紹介していたり、読んだ本の参考文献として挙げられていたり。
読む本はできるだけ、自分の意志では選ばないようにしています。
自分で選んでしまったら、いまの自分に近いところにしか広がりが生まれません。
Connecting The Dots の Dot を増やすためにも、偶然性を取り入れます。
ある程度の冊数を読むと、自動的に次に読む本が決まるようになってきます。
あっちでもこっちでも名前が挙がっている本が、浮かび上がってくるからです。
そういう意味でも、次の本へと誘ってくれる本が好みです。
目の前の1冊を読み終える前に、次の1冊が決まります。
この note で執拗なまでに、文献を引用している理由のひとつもこれです。
引用元を読んでみようと思う人が、ひとりでもいれば万々歳です。
引用に誘われて進んでいくと、想像もしなかったところに辿り着きます。
気づいたらそこにいたというのが、引用に身を任せることの醍醐味です。
また引用は、自分の文章を読み返すときにもとてもおもしろい素材になります。
当時はビジネス書を読み漁っていたなとか、この作家に影響を受けていたなとか。
自分の言葉で語れよという気持ちも、わからなくはありません。
ただそんな自分の言葉も、編集によって生まれてきます。
それこそ、上記の引用でいうところのクリエイトではなくエディットです。
毎日投稿は、言わば編集トレーニングです。
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