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ゆるゆる日記

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弱音吐いてます
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2024年4月の記事一覧

世界は眩しいほどに輝いていたのに

世界は眩しいほどに輝いていたのに

私も、わずか80年前生きる価値のない人間だった。
「それが私たちが背負う、この障害の重さです」という言葉にとても納得した。
それは、障害者の存在を否定するという意味ではなく、障害者はそれだけのリスクを抱えて生きているという意味。

私は、うつになって初めて障害の重さを実感した。私はADHDとASDの併発型なのだけど、きっと障害がなければうつ病にはなっていなかっただろうと思う。障害があったから、人と

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それでもこの心を失いたくはないの

それでもこの心を失いたくはないの

「死ぬまで物書きでいたい」
私の些細な願い。
作家になりたいとか、本を出したいとか、そんな壮大な夢ではなくて、ただ、日記を書き続けたい。

 「書く」という行為は、幼い頃からいつも身近にあった。幼稚園の頃も、小学校中学年の頃も、日記を書いていた。でもいつも、長くは続かなかった。体調の異常に気づき始めた小学校6年のとき、私は、スマホであらゆる情報を集めて、自分がうつ状態であることを自覚していた。周り

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