病気をして気付いたこと、それは自分にとって一番大事なものは何かということ
今日は日中、ずっとイライラが止まらなくて、とても辛い半日でした。
このイライラがどこから来ているのか?明確にはわかりませんが。
第一に考えられるのは、私は膠原病の皮膚筋炎と間質性肺炎を同時に患っているので、プレドニンというステロイドの強い薬のせいかもしれないと思っています。
なぜならば、この薬は、長期間飲んだり減薬すると、副作用が出るからです。
副作用の中には、抑うつが含まれています。
今は減薬期間なので、精神が安定せずイライラにつながっているのかもしれません。
第二に考えられるのは、私がもう一つ患っている、婦人病の子宮内膜増殖症の治療薬のホルモン剤の影響かなぁとも思います。
この薬も副作用として、抑うつがあります。
第三に考えられるのは、年代的に更年期の症状かもしれません。
更年期でも、抑うつがあります。
第四に考えられるのは、単純に闘病疲れが原因かもしれません。
それによって、抑うつ状態になっている可能性もあります。
となると、私のこのイライラの原因は、どこから来ているのか?さっぱりわかりませんね。
ここに挙げた全てかもしれないですしね。(苦笑)
正直言って、今の自分は、色々頑張りたいという気持ちにはなれません。
頑張りたくないわけじゃないのですが。
ただ、あれもこれも頑張りたいとは、思えなくなってしまいました。
若い時は、いや、病気前までは、あれもこれもと欲張って、色々頑張りたくて仕方なかったというのに。
病気をして気付いたこと、それは自分にとって一番大事なものは何かということです。
私にとってそれは、家庭であり家族でした。
家が一番の安息の場所であり、家族が一番の癒しの存在だということを、まざまざと実感させられました。
病気をすると本当に心が弱ります。
体のしんどさは、心にまで、まるで針のように突き刺さってくる痛みを与えてきました。
今でこそ私の体は落ち着いてきていますが、何回も死ぬんじゃないかと思うことがありましたしね。
私の持病である皮膚筋炎は、がんを併発しやすい病気です。
もう一つの持病である子宮内膜増殖症は、がん化しやすい病気です。
もう本当に、通院の度に私はヒヤヒヤしています。
今度こそ、がんの宣告をされるのではないか、手術を勧められるのではないか、入院を勧められるのではないか、ほぼ行く度に行われる検査結果を医師から聞くことが、いつも最大の恐怖の瞬間なのです💦
こんな体ですが、私はお勤めこそ辞めてしまいましたが、要支援と要介護の両親の半介護と、不規則な時間シフトで仕事をする主人の毎日の送迎と、老犬2匹の世話をやっています。
おそらく、今の私の体は、それらをやることだけで精一杯な感じなのです。
幸いなのは、比較的じっとしていれば体調の悪化は少ないので、抑うつを緩和させる為にnoteをすることができることです。
noteを始めたことによって、自分の心の声と向かい合うことが増えました。
そのおかげで私は、自分の欲していることが、少しずつですが見えてきたような気がします。
若い時はただただ、色々とがむしゃらに頑張ってみたかった、しかし年を重ねた上に病気をした今の私は、家族をはじめ、自分にとって大事なものを大事にしたくなりました。
当たり前のことなんですけどね、そんな当たり前のことが、わからなかったんですね、病気前は。
よく「自分を大事にしましょう」なんて言葉を聞くけれど、あれが全くできていなかったのでしょう。
自分を大事にするということは、自分を過保護にすることとかではなくて、自分の心の声を、嬉しいことも悲しいこともちゃんと感じ取ってあげて、その上でどう生きたいかを、日々、実践し続けることなのかもしれません。
さて、イライラともちゃんと向かい合ってあげるとしますか^o^