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最先端のトラウマ治療
私は10代の頃に解離性障害と診断され、現在は統合し、複雑性PTSDとなっています。
私は現在、最先端のトラウマ治療のEMDRを受けています。
notoを始める前はmonogataryで発信していましたが、EMDRの普及に向けて、さらに発信場所を探そうと、勇気を持って立ち上がりました。
EMDRとは眼球運動を駆使して、凝り固まったトラウマを治療する方法で最先端のトラウマ治療と言われている。
EMDRとは | 日本EMDR学会
詳しい内容はこちら。
複雑性PTSDを治す方法 ~EMDRによせて~①|詩歩子 複雑性PTSD・解離性障害・発達障害 トラウマ治療のEMDRを受けています (note.com)
そのEMDRの体験記がこちらです。
EMDRを受けた方が発信された記事を探してもあのときはなかなか、見かけなかったので、私もアップしました。
解離性障害だったり、複雑性PTSDだったり、と入退院を20回ほど繰り返した私でさえ、楽になれたんです。
治らない病気はないとつくづく実感しました。
あれだけ飲んでいた薬(多いときには10錠も飲んでいた)も2錠半で済んでいます。
ネット中傷でもなりえる複雑性PTSD
複雑性PTSDと聞いて、去年ご結婚された小室眞子さんのことを思い浮かべる方も多いと思います。
私の複雑性PTSDの発祥な主な原因は『発達障害は少年犯罪者予備軍』といった誹謗中傷、偏見、ヘイトスピーチでした。
12歳の頃、小学校の卒業式に担任の先生から『あなたは神戸事件と同じアスペルガー症候群があるから危ない』と面前の前で言われ、それが引き金になって解離性障害になりました。
ネットの中傷くらいで複雑性PTSDになった私は、トラウマ治療のEMDRをほぼ、一年間、受けています。
私は眞子さんのカミングアウトされる前から複雑性PTSDについて、ネットで調べましたが、2021年の10月以前は、複雑性PTSDの記事も本もほとんどなかったのです。
解離性障害の診断を17歳(2012年当時)のときに受けたときも、解離性障害の本はわずか数冊ほどで、見つけるのに苦労しました。
もちろん、眞子さんの結婚について賛否両論はあると思います。
ちなみに 当事者団体を語る、とある学会が眞子さんを非難しましたが、実際には『複雑性PTSD』だけの学会は日本では存在しない、とトラウマ治療を専門とする、主治医は釘を刺しました。
その代わりに、先ほど、紹介した『EMDR学会』が本物です。
眞子さんの診断を下した医師・秋山剛さんは、私の主治医の師匠であり、全国でも有数のトラウマ治療の専門家です。
主治医は『秋山先生が日本で初めて、トラウマ治療を行った第一人者だから誤診は絶対にない』と優しい眼で言いました。
他にも受けたトラウマ的な過去
私は17歳のとき、保護室で男性看護師から裸にされるという性被害を受けています。保育園時代は保育士から何時間も押し入れにいられ、殴られるという虐待も受けています。
ネットの中傷くらいで複雑性PTSDという発言にはやはり、我慢がならないのです。
「ネットの中傷くらいで複雑性PTSDになるんじゃなくて、ここまでSNSが普及した現代では、むしろ、性被害を受けた人でも誹謗中傷を何重にも受け、さらに傷口に塩を塗る方も声を上げられないだけで多いんだ。僕の患者さんもそういった発言で、傷ついた、と訴えた方はすごく多い。声を上げられないだけなんだ。ネット上に煽情的に複雑性PTSDを主張している一部の人の中には話を盛っている人もいるんだよ。だから、詩歩子さんみたいに本当の患者さんならば、言葉にも痛みにも敏感だからネットの中傷でも大いにトリガーになる」
主治医は丁寧に日本でも十数人しかいない、EMDRのトラウマの専門家としておっしゃいました。
私は自分の受けたトラウマを必要以上には盛りません。
事実だけを淡々と書きます。