24時間のリズムを味方に!!老けない身体と見た目をつくるカギ
「朝がだるい…」「午後になるとむくみが気になる…」
「夜は疲れているのに眠れない」
そんな体のサイン、もしかすると1日のリズムに合ったケアが必要かもしれません。
中医学では、五臓六腑に気が巡る時間という概念があり、これを意識した生活を送ることで、心も体も整いやすくなると言われています。
今回は、五臓六腑に気が巡る仕組みと
その時間に合わせた簡単なセルフケアを
ご紹介します。
1. 子午流注ってなに?
体に流れる「気」のリズムを知ろう
1日の中で「なんだか体が重い」「この時間は元気になる」など
体調の変化を感じたことはありませんか?
実はこれ、中医学の「子午流注(しごるちゅう)」という
考え方で説明できます。
子午流注(しごるちゅう)とは
24時間を12の時間帯に分けて
体の中を巡る「気」が特定の臓腑に集中する時間帯を示したもの。
それぞれの臓腑が活発になる時間を知り
その働きをサポートするケアを取り入れることで
心身のバランスが整いやすくなると言われています。
たとえば
朝の5:00〜7:00(大腸の時間)
腸が元気に働く時間なので
白湯を飲んだりお腹をマッサージすることで
体のデトックスを促進します。
夜の21:00〜23:00(三焦の時間)
お風呂にゆっくり浸かるなどリラックスする習慣を取り入れると、深い眠りにつながりやすくなります。
体の「気」が巡るリズムに合わせたケアを少しずつ取り入れて、1日の流れを味方にしてみませんか?
2. 五臓六腑と気が巡る時間一覧
以下は、五臓六腑に気が巡る時間と、その時間帯における臓腑の主な役割を表にまとめました。
3. 時間帯別おすすめケア方法
以下は、五臓六腑に気が巡る時間とその時間帯ごとのおすすめケアをまとめました。
1:00〜3:00 肝(木)
解毒とストレス解消の時間
特徴: 肝は解毒や血液の貯蔵を行い、ストレスの緩和にも関与します。
この時間は深い睡眠が大切。おすすめケア:
就寝前に【定】オイルを首や手首に塗り、リラックスして早めに就寝。
夜更かしを避け、22:00までに寝る習慣を心がける。
3:00〜5:00 肺(金)
呼吸と免疫を高める時間
特徴: 肺が活発になり、新鮮な酸素を全身に届けます。
おすすめケア:
就寝中は加湿器で室内の湿度を保つ(目安:50〜60%)
起床後すぐに胸に【開】オイルを塗り、深呼吸を3〜5回。
5:00〜7:00 大腸(金)
体内のデトックスを促す時間
特徴: 大腸が毒素を排出するために最も働く時間。
おすすめケア:
起床後、白湯を飲んで腸を温める。
お腹全体にSiaryオイルを塗布し、時計回りにマッサージ。
7:00〜9:00 胃(土)
食べ物の消化と栄養吸収の準備時間
特徴: 胃が最も活発になり、食事の消化と栄養吸収を整えます。
おすすめケア:
温かいお粥や味噌汁など、消化に優しい朝食を摂る。
朝食前にお腹にSiaryオイルを塗り、軽くマッサージ。
9:00〜11:00 脾(土)
エネルギー生成と免疫の強化時間
特徴: 脾がエネルギー生成と免疫を強化します。
おすすめケア:
温かい飲み物(生姜茶や黒豆茶)を飲む。
アロマディフューザーやストーンに【定】を数滴垂らして
気持ちをリフレッシュする。
15:00〜17:00 膀胱(水)
老廃物の排出と冷え対策
特徴: 膀胱が老廃物の排出と水分代謝を調整します。
おすすめケア:
足裏やふくらはぎにSiaryオイルを塗布し、むくみをケア。
腰にホットパックを当てて冷えを緩和。
17:00〜19:00 腎(水)
生命力を補充する時間
特徴: 腎が生命力を補充し、骨や脳を強化します。
おすすめケア:
腰全体にSiaryオイルを塗布し、ホットパックで温める。
湯船に【開】や【定】を3〜5滴垂らす。
21:00〜23:00 三焦(火)
体全体を整える時間
特徴: 三焦が気・血・水の通り道を調整します。
おすすめケア:
お風呂上がりにお腹と腰全体にSiaryオイルを塗布。
ホットパックで腰を温めてリラックス。
1日のリズムを整える簡単ケアで心身のバランスを
1日のリズムを意識し、簡単なケアを取り入れるだけで、
体も心も軽く整います。
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