事故隠し 大阪万博 日本 20240523
2024.03.28大阪万博会場となる夢洲の西側、グリーンワールド工区と呼ばれる区域で爆発事故が起きています。
溶接の火花が地中の廃棄物から発生している可燃性のメタンガスに引火し、コンクリート製の床などが約100平方メートルにわたって吹き飛ぶ大事故となっています。
施工業者から消防への通報が、事故発生から4時間半後となっています。
2024.05.23日本国際博覧会協会は、爆発現場で確認された追加の損傷箇所を公表しています。
すでに発表していた床の破損だけでなく、天井も損傷しています。
事故当時、施工業者の鹿島・飛島建設共同企業体(JV)の現場担当者は今回確認された天井などの損傷を把握しています。
社内共有が不十分だったため、日本国際博覧会協会側への報告漏れが生じたとしています。
大阪府内の小中高校生85万人を大阪万博に無料招待が予定されています。
児童、生徒の昼食場所に想定されている団体休憩所は、爆発現場と同じ工区に設置される予定となっています。
日本国際博覧会協会は、場所変更の有無や安全策について、『今のところは変更予定はありません。(安全策は)換気を徹底するなど、専門家の意見を聞いて検討します』としています。
2024.04.18大阪府教職員組合は、万博会場のガス爆発に関し、吉村洋文大阪府知事及び、大阪府教育長宛てに申し入れしています。
大阪府は公立、私立の小学校、中学校、高校、支援学校の約1900校を対象に、万博を訪れる希望日などについて意向調査を進めています。
大阪府教職員組合は、安全が確認できなければ意向調査や招待事業を中止するよう求めています。
大阪府教職員組合書記長は、『学校現場としては安全でない場所に子供たちを連れていくことはありえない』としています。
万博協会の副会長を務める吉村洋文大阪府知事は、『対策を徹底して行うことが大切。安全に工事を進めていきたい』としています。
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記事を読んでいただきありがとうございます。 様々な現象を取り上げ、その現象がどのように連鎖反応を誘発し、その影響がいかに波及するかを検証、分析していきます。 皆様のお役に立てればと考えております。 応援のほど、よろしくお願いいたします。