■「現場から遠い中央からの変革は難しい」すずかん教授の「SDGsと政府と企業の役割」白熱教室
■「現場から遠い中央からの変革は難しい」すずかん教授の「SDGsと政府と企業の役割」白熱教室
一昨日は、毎回楽しみに受講している
米倉誠一郎師匠が主宰する
ソーシャルイノベーションスクール「CR-SIS」の授業でした。
ゲスト講師は、文部科学省副大臣時代に
教育改革で辣腕を振るわれた、すずかんさんこと
鈴木寛・東大&慶応SFC教授。
すごい情報量で、僕の頭のCPUが悲鳴をあげ続けていましたが、
とてもいい思考のトレーニングの場となりました。
すずかんさんの問題意識として
強く印象に残ったのは、
・重要な問題を人物スキャンダルに
置き換えるメディアへの怒り
・中央政府機能不全への落胆
です。
かといって、250年ぶりの時代の転換期、
問題山積の社会をあきらめているわけではなく、
現場で自分ができる小さなイノベシーョンを
それぞれがやるしかない、というご主張。
ヤジロベーの例を出し、
少しでも重みのバランスが変われば
逆転できるとのこと。
米倉師匠が僕たち塾生たちに
「1ミリでもいいからそれぞれが前に進もう」
と連呼されることと同じですね。
僕たちは微力ではあるけれども、無力ではない。
中央政治を変えるのは難しいけれども、
ビジネスの力を使えば、
現場からイノベーションは起こせる。
概ね共感できるメッセージでした。
このコロナ禍の政府や行政の
機能不全を見ていても、
期待した僕たちが間違っていたのだと思いましたし。
政府にはセーフティネットの整備と責任だけは果たしてもらい、
あとは、やはり、自衛と共衛ですね。
何より、歴史的にも
常に変革は辺境から、です。
頑張りましょう!!
すべては、日本の上司を元気にするために。
※備忘録は
「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12623386471.html
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