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■2020年の目標「女性管理職比率3割」 結果は15%弱となぜ失敗したのか?@通信文化新報連載47


通信文化新報さんで連載している
「人が育つ現場」考、
47回目のコラムが6/7発行紙に掲載されました。

今回のメッセージは
2020年の目標「女性管理職比率3割」
結果は15%弱となぜ失敗したのか?

つい数年前まで、
「202030」、つまり
2020年に指導的立場の女性を30%にする
と官民挙げて喧伝しまくっていたのが
嘘のように、政府も企業もこの話題に触れなくなっています。

もちろん、コロナ禍という未曽有の危機が訪れた
という理由付けはできるのでしょうが、
むしろコロナ禍で働く女性(特に非正規雇用の方々)に
大きなしわ寄せが来ており、前首相が自慢していた
女性活躍の実態が、いかにもろい状態だったか
露呈したともいえます。

そろそろこの失敗に国も企業も
真摯に向き合うべき時ではないでしょうか。


昨今、官民あげて取り組もうとしている
男性の育児休暇取得率向上についても
同様の懸念を感じています。


原因は目的と手段の取り違え。
目的と目標の混同です。


教え子に女子学生が多く、
娘も持つ親として、経営者の端くれとして
自戒の意味も込めて綴っています。

一人でも多くの経営者・管理職の皆さんの
これまでの振り返りと今後の多様な人を活かす
打ち手を考えるお役に立てれば幸いです。


すべては、日本の上司を元気にするために。

「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12679131918.html

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