■『メンタルの強化書』孫氏「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」に通ずる
いみじくもコロナ禍で、先が見通せないなか、
メンタル不調に陥る人も増えています。
僕は、幼少期から何度も何度も挫折してきたこともあってか、
雑草魂が鍛えられ、ストレス耐性は高く、
メンタルも強いほうだと自負しています。
しかし、そんな僕でも、さすがに
すべてをなぎ倒していく、コロナ野郎には
かなりやられています。
そんなことを思う中、タイトル買いした一冊。
ただ、残念ながら
タイトルに応える中身は数ページのみで、
あとは、社会評論に終始した内容で、
かなり期待外れでした。
わずかながらの
メンタルの強化書的な内容は、
著者が東京拘置所に512日間拘留されたのに、
メンタルが壊れなかった経験を語った件。
「自分の置かれている状況を客観的に把握し、
そこから相手が自分に何を求めているか。
相手がどんな状況にあるかを冷静に分析する」
ことが大事だとのこと。
孫氏の言う
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
ですね。
なかなか難しいと思いますが、
100年に一度の世界恐慌と変わらない
非常事態ですから、
自分の力だけではどうにもならないことも多いものです。
できるだけ、そんな状況を客観視し、
微力かもしれないけれど、
自分ができることを見つめ、
「いま」「ここ」に集中することですね。
こけから本格的なコロナ禍がやってきますが、
頑張って乗り切りましょう。
すべては、日本の上司を元気にするために。
※備忘録は
「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12617563420.html
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