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私なんて錯覚

散々散歩 疑似餌

手をかけないのも弱るが
過保護なのも困りもの

標準なんて個人差あるし
そこにつけ込んで次々と病も薬も誕生し共依存

最早言ったもん勝ち
やったもん勝ちの様相

切り刻むことで細分化

どれかに当て嵌まるよう誘導尋問が繰り返され
どれかでなくてはならない不安を煽る風潮

私はこのタイプかな?じゃあ、、、

不安がいつのまにか安心にすり替わる仕掛け

居場所

そこをコンフォートゾーンと思い込む仕組み

全てがオートメーションと考えるのもあながち近からず遠からず

むせ返る程の情報過多も選択次第では毒にも薬にも

ほらね
既に身体がそちらを欲してる

やりおった やりおった

放っておくことが出来ずに
あくまで誰かからの情報に頼ろうとする
既存の枠に嵌め込んで納得してるつもり

神のお告げも新聞の占いも母親の助言も悪魔の囁きも

溺れる者は藁で尻を拭く

汚れたままじゃ気持ち悪い

きれいにするのは
心理かもしれないが
真理かはどうかは定かでない

なぜ汚れたの?

原因究明すっ飛ばして
いきなり解決方法求めるからしんどいことになる

つまり楽がしたい

そもそも汚れるってそんなにおかしなこと?

こうやって第2の矢が放たれる

矢印誤れば奈落が口を開いて待っている

落ちてみなけりゃ分からないのに
落ちないようにとしがみつくから身体が悲鳴を上げ続ける

上げた悲鳴に耳を塞いでも
身体は正直
目や口が補って耳となる

ホントは目も口も耳もありゃしないのに

幸せなんて
どうだっていいじゃないですか?

これぞ悪魔の囁き

仏家の端くれのクセに幸せごとスルーするススメ

バカ言ってんじゃないよ
はなうた散歩さんよぉ〜

こちとら幸せになる為に生まれてきたんだってばよ

ごもっともごもっとも

されど意識するから目的になっちまってあれやこれや

思考停止しないから
目の前の人参追いかけるハメ

知らず知らずに感染していて気付けば侵蝕されてるのに大丈夫と言い張る始末

待ってましたと手帳を広げ
ため息1つ昨日と同じ

まさか明日も同じと思ってやしないでしょうね?

泥舟に救われたと気付きもしないで
魑魅魍魎跋扈する泥沼に舵を切ったってのに

餌食の疑似餌って分かっているのかしら?

ひらひら水面泳いでるだけ
飲み込まれるのを待つばかり

またそれが安心と快楽を伴うから次から次へと中毒者が後を絶たない

順番待ちで暴動起きてるの
蜘蛛の糸で既に明らかだってのに
後続に列んでひとまず安心とか

やっとの出番でよじ上ったところで
真っ逆さまで元の木阿弥

木阿弥ならまだしも
安楽の2文字に続く1字を知らないとは言わせませんよ

思考を止めて
呼吸を深く
あとはほったらかし

なにもしない時間を

スルーする力を

幸せどころの話じゃない

私なんて錯覚

合掌

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