散々散歩 独り上手 どの学校の 合唱コンクールにも 必ず一人はいる 人一倍 身体揺らしながら 視線は指揮者から離さず これ見よがしに大きな口 あんな感じで セルフ朗読 誰に聞かせるでもない 一人四畳半 途中 全く関係ない アニーの『tomorrow』 挟んだりなんかして 一人ミュージカルも スタート 鏡の無い部屋にて 即興という名の思いつき 淋しいのかな? だけど 興に乗ったおふざけほど 愉快なものはない そのまま 墨磨り筆持ちゃゴキゲン 紙が尽きるまで
散々散歩 オノマトペ チョココルネ 記憶にないほど 久々 しっぽから食べたら チョコ はみ出す だから しっぽから ドロン それ以外 言い様のない チョコがドロン 調子に乗って もう1コ 記憶にない間に デニッシュ生地の チョココルネなんてものが ドロン、、が ニュルン、、に 調子は 乗るもの乗られるもの 更にもう1コ デニッシュ生地の中に 棒チョコ入ってるやつ どんな音がしたかって? どうか ご覧のあなたが 試してみて下さいよ だって あなた
散々散歩 穴 女の一瞥 一瞬にして 興味失った目 値踏みは終わった 慣れてる この女に限った事じゃない 女はいつだって正直過ぎる 特に 若い女は 淋しいのは そんなことじゃなくて ・ 女が 三島由紀夫を 三島先生と言い 川端康成を 川端大先生と呼んだ コーヒー注文したこと 早速後悔 文学談義なんて 真っ平ご免 一方的に話した女が 一息ついて ミルクティー一啜り それで貴方は どなたがお好きですの? タイミングよく 運ばれてきたコーヒー 近松秋
散々散歩 とんぼのメガネ ハードル 勝手に上げられて 抗うでも 流されるでも 留まるでもなく 痒いところに届かないの 嘆くでも 引っ込めるでも 泳がせておくでもなく ずっと 3日前の夕ご飯 思い出せないだけ はて? そのドライアイで なにが見えるの? よし! アクビが出たら この指とまれ! #散歩 #旅 #自由律俳句 #俳句 #日記 #言葉 #エッセイ #随筆 #詩 #写真 #読書 #僧侶 #古本屋 #小説家 #短編小説 #煩悩三昧 #歩く
散々散歩 献花 花を求めた 花屋で買った なんと当たり前の事 しかし私の日常では 稀有 約50年 そのように生きてきた ・ 小学生の頃 クラスの女が 度々花を持って来た 庭に咲いてる花 お母さんが 持たせてくれるらしい ある朝 新聞紙でくるんだのを 大事そうに抱えた女が 席につくなり 阿呆面が問うた 何で持ってくるの? 綺麗でしょ? 質問を 質問で返された 棒立ちの阿呆面無視して 新聞広げ始めた女は 大輪抱えつつ ダリア 、、とだけ言って 花
散々散歩 引力 私の自慰句と駄文が 取り上げられ 朗読 更に 好意的な感想まで 述べて下さった こんなことは初めてで ちょっと面食らった 誰かの目に留まることなく 誰かに評価されることなく 自分の感覚だけで今に至る 褒められたことなんて 一度たりともないだけに なんだか 手のひらが熱くなって 誰かに伝えたくなったから 今ここに書いている 確固たる自己受容 なんという承認欲求 リアクション 有ろうが無かろうが 続ける そう思うておるのに 舞い上がってしまっ
散々散歩 台風 女性は 共感して欲しい生き物らしい 本当だろうか? だから男は まかり間違っても アドバイスなど 絶対してはダメ! 男という どうしようもない生き物は したがり、、だけに つい余計なこと言いがち それを踏まえた上で 台風が急速に発達し 降りしきる雨の中 ある方が私に仰った ちょっと最悪なんだけど、、、 ん? どうかされました? 、、、生理始まった 叩きつける雨 女性は 共感して欲しい生き物らしい しかし 何事も 時と場合による ま
散々散歩 レジェンド "胡蝶"のつもりが "校長"と打ち間違え検索 "校長 12660人" はて? なんだろ? なんの気無しに 興味持ったのが運の尽き 驚愕 パンドラの函 是非とも ご自身の目で 確認していただきたい 世の中には 規格外な人がいる 校長が固有名詞になってる そんな校長と似て私は 読み終えた本を 撮る癖がある 校長は 大変感謝されたらしいが 私の場合 誰からも 感謝されることなく 単なる自己満足 だがそれが 案外幸せだったりもする
散々散歩 距離と幅 基本放置 必要あれば 向こうからやって来る 傾聴 時々疑問形 言いたいより言わない あとは テキトーなイジリ 恋話 娘には娘の人間関係 なるほど なるほど よろしくやってくれ そんな娘が 学校の朝読書の為に 持ってったのが 『バスカヴィル家の犬』 よくもまああんな長いの、、 与えた本人が一番驚いてる 毎度のことながら一言 エンジョイ! 父親に 親指立てる娘見て 果たして こんなんでいいのか? 世のお父さんは どうしてるん
散々散歩 タコ足配線 ゲームしたら バカになる! あの頃は そんなこと言う大人が いっぱいいた 今や PCや携帯 持ってない方がレア 現代のバカとは? バカがいい! バカになろう! もう1回! #散歩 #旅 #自由律俳句 #俳句 #日記 #言葉 #エッセイ #随筆 #詩 #写真 #読書 #僧侶 #古本屋 #小説家 #短編小説 #煩悩三昧 #歩く禅僧 #はなうた散歩
散々散歩 力の盾 今にも降りそうな 勿体振った空の下 毒か薬に なりたかったのに 箸にも棒にも ミッドライフクライシス まあいいじゃん 妙な居直り 第2の青春らしいよ まあこんなもんだろう もう諦めちゃってる? これから!これから! 氷河期世代と言うけどさ ゲームに音楽 車にマンガ、、、 けっこう楽しかったと 思うんだけど 転職重ねて 賢者ってワケにはいかないけどさ 最悪 メガンテってことで でも その前に パルプンテ! 叫んでみましょうよ
散々散歩 厚手の靴下 謳い文句は 履いてるだけでポカポカ 去年の冬 買ってみた 右足の裏だけ 熱い 左足は うんともすんとも カイロなんて あててないのに 土踏まずが 温かいを超えて 猛烈に熱い イヤだな おかしいな 稲川淳二になる 憑いたかもしれない でもよりによって 足の裏かよ さぞかし 臭かろうに 右足だけ 履くのをやめた やめたのに 左足以上に熱い ・ 阪田寛夫 『春の女王』 古本屋で 支払い済ませたとこで 呼び止められた 振り返ると
散々散歩 種馬 『ロッキー』は2まで 『ランボー』は1のみ スタローンは それだけで不滅 #散歩 #旅 #自由律俳句 #俳句 #日記 #言葉 #エッセイ #随筆 #詩 #写真 #読書 #僧侶 #小説家 #短編小説 #煩悩三昧 #歩く禅僧 #はなうた散歩
散々散歩 誤解 見事な秋刀魚が 並んでる 綺麗だな、、 思わず口から洩れた すると 隣りのご婦人が 私に微笑んだ #散歩 #旅 #自由律俳句 #俳句 #日記 #言葉 #エッセイ #随筆 #詩 #写真 #読書 #僧侶 #小説家 #短編小説 #煩悩三昧 #歩く禅僧 #はなうた散歩
散々散歩 ダイアモンド 女の買い物は長い それに付き合うのが 好き 結局 買わんのんかい! それも含めて 楽しい さて今回は セカンドストリート 好きなの1つ 買ってあげる 放し飼い 丈の長いスカート ヒールの高い靴 全部大人のやつ 身体に合わせ 鏡に向かって ああだこうだ 取っ替え引っ替え 何往復したかな オシャレ 芽生えてきたかな 父さん どう思う? 鏡見たまま そう言いつつも 意見なんて求めてない 答えは既に 決まってること 父は
散々散歩 地雷系 ティッシュの減りが遅過ぎる #散歩 #旅 #自由律俳句 #俳句 #日記 #言葉 #エッセイ #随筆 #詩 #写真 #読書 #僧侶 #小説家 #短編小説 #煩悩三昧 #歩く禅僧 #はなうた散歩