はなうた散歩

【煩悩三昧】 〜歩く禅僧〜

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【煩悩三昧】 〜歩く禅僧〜

最近の記事

世紀末の小唄

散々散歩 タコ足配線 ゲームしたら バカになる! あの頃は そんなこと言う大人が いっぱいいた 今や PCや携帯 持ってない方がレア 現代のバカとは? バカがいい! バカになろう! もう1回! #散歩 #旅 #自由律俳句  #俳句 #日記  #言葉  #エッセイ #随筆  #詩 #写真 #読書 #僧侶 #古本屋 #小説家 #短編小説  #煩悩三昧 #歩く禅僧  #はなうた散歩      

    • ホイミ1つ唱えられない僧侶

      散々散歩 力の盾 今にも降りそうな 勿体振った空の下 毒か薬に なりたかったのに 箸にも棒にも ミッドライフクライシス まあいいじゃん 妙な居直り 第2の青春らしいよ まあこんなもんだろう もう諦めちゃってる? これから!これから! 氷河期世代と言うけどさ ゲームに音楽 車にマンガ、、、 けっこう楽しかったと 思うんだけど 転職重ねて 賢者ってワケにはいかないけどさ 最悪 メガンテってことで でも その前に パルプンテ! 叫んでみましょうよ

      • 周回遅れの夕日

        散々散歩 厚手の靴下 謳い文句は 履いてるだけでポカポカ 去年の冬 買ってみた 右足の裏だけ 熱い 左足は うんともすんとも カイロなんて あててないのに 土踏まずが 温かいを超えて 猛烈に熱い イヤだな おかしいな 稲川淳二になる 憑いたかもしれない でもよりによって 足の裏かよ さぞかし 臭かろうに 右足だけ 履くのをやめた やめたのに 左足以上に熱い ・ 阪田寛夫 『春の女王』 古本屋で 支払い済ませたとこで 呼び止められた 振り返ると

        • 季語失った人生

          散々散歩 種馬 『ロッキー』は2まで 『ランボー』は1のみ スタローンは それだけで不滅 #散歩 #旅 #自由律俳句  #俳句 #日記  #言葉  #エッセイ #随筆  #詩 #写真 #読書 #僧侶 #小説家 #短編小説  #煩悩三昧 #歩く禅僧  #はなうた散歩

        世紀末の小唄

          黒猫と金木犀のアダージョ

          散々散歩 誤解 見事な秋刀魚が 並んでる 綺麗だな、、 思わず口から洩れた すると 隣りのご婦人が 私に微笑んだ #散歩 #旅 #自由律俳句  #俳句 #日記  #言葉  #エッセイ #随筆  #詩 #写真 #読書 #僧侶 #小説家 #短編小説  #煩悩三昧 #歩く禅僧  #はなうた散歩

          黒猫と金木犀のアダージョ

          ゆっくり急げ月の音

          散々散歩 ダイアモンド 女の買い物は長い それに付き合うのが 好き 結局 買わんのんかい! それも含めて 楽しい さて今回は セカンドストリート 好きなの1つ 買ってあげる 放し飼い 丈の長いスカート ヒールの高い靴 全部大人のやつ 身体に合わせ 鏡に向かって ああだこうだ 取っ替え引っ替え 何往復したかな オシャレ 芽生えてきたかな 父さん どう思う? 鏡見たまま そう言いつつも 意見なんて求めてない 答えは既に 決まってること 父は

          ゆっくり急げ月の音

          蚊に食われつつ恋人

          散々散歩 地雷系 ティッシュの減りが遅過ぎる #散歩 #旅 #自由律俳句  #俳句 #日記  #言葉  #エッセイ #随筆  #詩 #写真 #読書 #僧侶 #小説家 #短編小説  #煩悩三昧 #歩く禅僧  #はなうた散歩

          蚊に食われつつ恋人

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          散々散歩 腹蔵 年に一度だけ どうしても 食べたくなるのが カニクリームコロッケ 娘に言ったら 大笑いされた 長年愛用の 家具とオーディオ 売ったお金は 娘のswitchのソフト 6本に化けた 案の定 娘に大笑いされた 本は 近くの蟲文庫へ 店主田中美穂さんの風貌は 太宰と心中遂げた女と どことなく似ている 来店する度に 昔の作家の話 聞かせて下さる 今日も 木山捷平や藤枝静男の愉快な話 私が一番好きな 近松秋江のことも 彼女は ちくま文庫から ご自

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          娘の重さ秋の深さ

          散々散歩 Bダッシュ 娘の宿題 昔と今の呼び方 ズボン→パンツ チョッキ→ベスト Gパン→ジーンズ こんな具合である 流行語とか ネットスラング等々 言葉だって、、 いや言葉だからこそ 変化していく 略して"フロリダ"とか なんか微笑ましい 宿題の後 任天堂switch マリオも 随分変わった スーファミで 私のゲーム体験は 止まっていたから 3Dに馴染めない それ以上に 馴染めないこと 娘の操作するマリオが 敵に触れた際 あっ! 死んだ! すか

          娘の重さ秋の深さ

          曲がり角に秋味

          散々散歩 回春 画は浮かんでる でも 名前が出てこない 甚だもどかしい 時間が経ってから 不意に思い出す そんな日常 書き記しておこうと ペン持った時 誰だったっけ? また忘れてる自分に 笑うしかなく 団鬼六 乱一世 モト冬樹 ドン小西 そんな感じ そんな感じ でも思い出せない 『ねじ式』『無能の人』 分かってる 分かってるって でも 誰だったっけな? 、、ってことさえ忘れて 散歩に出かけ 遮断機上がり ジーンズのロングスカートの女性と 目が合っ

          曲がり角に秋味

          沈黙を祈る

          散々散歩 彫像 フェルディナント・フォン・シーラッハ (1964~) 長ったらしいから シーラッハ ドイツの小説家 修飾の少ない短文の連続 冷たくて乾燥してて 醒めてる 決して急がない ミステリーだけど そこまでドラマチックじゃない 淡々 コレがいい シニカル味 ハードボイルド感も少々 ちょっぴり ヘミングウェイ 短編が多いのも嬉しい そういう資質 小説と俳句の 違いはあれど 勝手に同士と思ってる 読書には こういう愉しみもある #シーラッハ

          満天の図星

          散々散歩 賞味期限 遅れてやって来た 台風のせいでも あるまい 散歩も極力避け 詠んで読んで 書いて描く 上達したいなら 他力に頼るがいい いろはにほへと 123 渾沌に浸れば 独学ほど 愉快なものはない 茶啜りながら 遠回りも近道もない しくじり やらかし ああでもない こうでもない やっぱ 最初のが良かった でも こいつも捨て難い そんな感じで 見るのも考えるのも イヤになる 毎度毎度 ここからスタート 拙いのは百も承知 続けることこそ値千金 鈍

          地図ごと焼かれた街

          散々散歩 。 あの時 父さんに買ってもらったのだよ 首からぶら下げてる ガラス玉 そうだったかな こんなことが よくある ペンダントとネックレス 違いはなに? 自分で調べなさい ガラス玉に興味はない 娘に興味がない訳じゃない そんなこんなで 日記 書き続けてる けど なに書いたか忘れる ではなぜ 日記を書くのだろう そこに 山があるから 登山者なら そう言うだろうけど 忘れる為に書いてる そういうことにした じゃあ 書かなきゃいいのに 多分

          地図ごと焼かれた街

          恋は盲目遠近両用

          散々散歩 伊達メガネ 恋しろ! 勉強なんか 2の次3の次! 娘に言うと またか、、って顔 はいはい してますしてます 軽く流される てめぇの初恋は 中学の頃 告白して 見事フラレた 高嶺の花なんて これっぽっちも 思ってなかったから 後で 周りに諭されて それがどうした 知ったことかと 大いに憤慨 恋は盲目 よく言ったものです 片想いの一方通行でも 猪突猛進 両想いにでもなれば 有頂天 周りなんざ 見えるはずもない いつだったか書いた 交差点で

          恋は盲目遠近両用

          生き霊と負け犬の為の熱帯夜

          散々散歩 成仏 整骨院の先生曰く 左半身の痺れは "女の霊" 思い当たる節 ありますか? 思わず 問い返す 生き霊でしょうか? 先生曰く 今日は 痛みますよ 絶叫が 院内を震わせた ・ 立ったり 歩いたりは 出来るんです 寝転がるのも お手のもの でもね 坐禅出来ない禅僧なんて 致命的でしょ? ・ 2階の4畳半 そこが 私だけの棲家 弱の機能だけ壊れたまんま 轟音と共に熱風 こねくり回し 首振るしか出来ない 扇風機 暑くて暑くて 早朝

          生き霊と負け犬の為の熱帯夜

          涙袋に剃刀

          散々散歩 お仕事 お父さんの顔は 知らない 次々と 入れ替わり立ち替わり おじさんが 家にやって来て 居なくなっての 繰り返し 寝たフリするのも バカらしくなっては お母さんが下になってるの お母さんが変な声出してるの ずっと 見てたんだけど それも 飽きちゃって うん 初めては中1 相手は 日替わりのおじさん お母さん!! 叫んだけど そんな夜に限って お姉ちゃんまで留守 痛くはなかった よく痛いって言うじゃん どっちかって言ったら 気持ち良かった