【プロカウンセラーが教える他人の言葉をスルーする技術 読書感想文】
今日は最近読んでよかった本【プロカウンセラーが教える他人の言葉をスルーする技術】について述べていきます📚
【おすすめな人】
①他人に振り回される
②すぐ真に受けてしまう
③自分軸を失いかけている
【読むと何がわかるのか】
📚読んで欲しいポイント
他人の言葉に振り回されやすい人の特徴
① 真面目、誠実な人
②言葉に真摯に耳を傾けなければと考えている
③ いい人でいたいがために反論しない
④ すぐ自分が悪いと思う
⑤ いい加減に言葉を扱えない他人の言葉をスルーするには言葉にどの程度の値打ちがあるのか知る
他人の話を聞くことが大切という前提を疑う
干渉される筋合いがないことに気づき、言葉の裏側に不全感が隠れていることを知る
愛着不安にある人にとって他人の言葉は足りない愛着を埋めるもの。なにもらえないより、否定的な評価でも求めて言葉をスルーできない
スルーする技術とは自分の言葉を取り戻すこと。どの言葉を受け取り、受け取らないのか自分で判断し、どう捉えてどう伝えるか
やり過ごすとは反抗や敵対することではなく、自分の価値観や職分から言葉を取捨選択すること
スルーするとは文脈に従うこと
相手の機嫌や頭の中を覗くことが文脈を読むことだと勘違いしている
精神科医も診断の際、顔色、態度、体の様子、雰囲気を重視し、「いちばん信頼性が低いのは言語内容」ともいう
スルースキルとは他人の文脈からの解放で、意味や価値を創造していく営み
日常生活で飛んでくる数人の言葉など科学から見たら事実として取り上げるに値しない
自分の文脈を持つことはあらゆる悩みや生きづらさを解決する基盤となる
言葉は身体で聴く。ガットフィーリング（腸の感覚、腑に落ちるか？）で判断。頭だけで考えると判断を誤りやすい
【感想】
僕自身、HSP気質でもあることからこれまでは言葉は大切に扱うべきだと思っていましたし、言葉を真に受けてしまうタイプでした。
しかし、そのままでは心を擦り減らしていくような感覚があったので、全部を受け止めることなくスルーすることを覚えてから少しずつ生きづらさが改善されたと実感しています。
この本でも言われているように、言葉にはそれほど意味はないと思って、もう少し言葉の扱いや捉え方を上手にして自分というフィルターをしっかり通してから納得したものだけ取り込むような意識が大切だと思いました。
神様からの言葉でさえも何が正しいかは自分で判断するという文章は印象的でした。
振り回されやすい方にはおすすめな一冊です！！
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それではよき読書ライフを〜📚
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