こんにちは、菊田 青(きくた あお)です。 この度、私の小説、『草列とピアノ』(そうれつとぴあの)が、 AmazonのKindleで電子書籍として出版されました。 #内容紹介 『草列とピアノ』という作品と、『サルスの園』という作品の 二篇の短編小説を収録しています。 『草列とピアノ』 何かわからないけれど、自分は大切なことを忘れてしまっている。 それが、日々の隙間の中で、音もなくこぼれ落ちているようで、 自分の中にいつまでも、埋まらない空っぽがある。 わけのわからな
小説を書いてるけど、小説をどうやって書いているのか、いつもあんまりわからない。 ノートにペン(いつも同じボールペン)で言葉を書いていく、言葉がつづく限り、つづくままに書いている。 書いているといつか言葉がおわって、でもそれは物語にとって本当のおわりではなくて、何ならはじまりも本当のはじまりではなくて、ただ延々とつづくひとつの線を、テープを切るように最初と最後にハサミを入れて、それが便宜的に小説の最初と最後のシーンになって、つづいてきたしつづいていくものの一部を物語として切り取
広い空に広い青があって、かわりばんこに鳥は空に飛んでいく。 頷いた仕草もまた、夏草の茂みに影を揺らして溶けていく。 融解する温度がひっそりと冴え渡る廊下の奥で、赤く、紫に、喉は発熱して、声は解けていく。はっきりとした輪郭も失って、さながら夢の跡地のようだった。荒廃した瓦礫が何もない空の下に積み上がっている。どうしてそれを前に、これ以上の言葉を世界の事象に付け足そうと、痛む喉を振り絞り、声を探す必要があるのか。 失われてしまった。 そう思うことも、感受性の一部として
こんにちは。 菊田 青(きくた あお)です。 最近いきなり涼しくなって、 季節の急な変化にびっくりします。 私は家にこもって小説を書く日々ですが、 最近はコスモスを見ながら 外でごはんを食べたり、 知り合いのシンガーソングライターの方の 秋のコンサートに行かせて頂いたり、 外出する気分転換も時々していて、 なにかと楽しい感じです。 小説のアイデアはいつでもいきなり やってくるので、 外出中もメモを持ち歩きます。 書いてると座りっぱなしですぐ運動不足になるし、 秋や冬に
こんにちは。 菊田 青(きくた あお)です。 最近は涼しくなってきて、日中はまだ暑いけど、過ごしやすくなってきましたね。 私はお散歩がすきなので、今くらいが 歩きやすくていい感じです。 彼岸花を見たいと思って散歩道を歩いていると いっぱい咲いてる草むらがあって 立ち止まって見惚れました。 小さな赤い花火みたいな、夏のおわりですね。 こないだは久しぶりに花火もみました。 ベタだけど、あと何回みられるのかなとか 思うと切なくなりますね。 先月初めて出せた小説は、夏のおわ
こんにちは。 菊田 青(きくた あお)です。 AmazonのKindleで発売中の 私の小説の電子書籍、 『草列とピアノ』の 無料キャンペーンがすべて終了しました。 読んでくださった皆さん、 買ってくださった皆さん、 気にかけてくださった皆さん、 本当にありがとうございました😄 この機会に、この小さな本を通して 出会うことができたすべての皆様に 感謝の気持ちでいっぱいです。 この本を見つけてくださり、 本当にありがとうございます。 本の無料キャンペーンは終了しました
こんにちは。 菊田 青(きくた あお)です。 AmazonのKindleで 発売中の私の電子書籍の小説 『草列とピアノ』(そうれつとぴあの)が 今、無料キャンペーンとなっております。 期間は 9/28(土) 16:00 〜 9/30(月) 15:59 までとなっております。 この期間の間、小説が無料で購入できます。 今のところは、これが最後の無料キャンペーンです。 ぜひ、この機会にお手にとって 読んで頂けたら、とてもうれしいです! 『草列とピアノ』と 『サル
こんにちは。 菊田 青(きくた あお)です。 AmazonのKindleで発売している 私の電子書籍の小説、 『草列とピアノ』の無料キャンペーンが 終了しました。 読んでくださった皆さん、 気にかけてくださった皆さん、 本当にありがとうございました😊 また今週末(土・日)にも 無料キャンペーンを実施する予定です。 今の所、これが最後の無料キャンペーンになります。 また始まり次第お知らせします。 もしよろしければ、 ご興味をもってくだされば幸いです🍀 いつもありがとう
小さい時、私は言葉をほとんど話せないこどもだった。 言葉を話せることと、記憶することができることの間に 関連性があるのかはあまりわからないけれど、 小さな頃の記憶が自分にはあまりない。 たぶん、ちゃんとした記憶がはじまるのは6歳の時からぐらい。 でも、ちゃんとした、というのもよくわからない。 記憶は自分の都合のいいように変わるし、 自分が絶対にそうだと思っていても、 人に確認したら全然そんなことなかったってことが、沢山ある。 でも、自分にとっての記憶というのは、 自分に
こんにちは。 菊田 青(きくた あお)です。 ただ今、私の小説 『草列とピアノ』(そうれつとぴあの)が AmazonのKindleにて 無料キャンペーンとなっております。 9/23(月)16:00 〜 9/26(木)15:59 までを予定しています。 この期間の間、本が無料で買えます。 電子書籍の小説です。 ぜひ、この機会にお手に取って 読んで頂けたらうれしいです! 『草列とピアノ』という作品と 『サルスの園』という作品の 二つの短編小説を収録した一冊です。 ↑本の
こんにちは、はじめまして。 私は菊田 青(きくた あお)と言います。 高知の田舎の片隅で、小説を書いています。 この度、自分の小説『草列とピアノ』(そうれつとぴあの)をAmazonのKindleで、電子書籍としてはじめて出版したので、告知もかねてNOTEをはじめることにしました。 #自己紹介 言葉を話すのが苦手で言葉を書いてる人です。 いつも、言いたいことが言えない、言えなかった言葉が沢山あって、 それを物語のかたちに託すことでやっと、自分の言葉をちゃんと言えるような気