夏のおわりに
こんにちは。
菊田 青(きくた あお)です。
最近は涼しくなってきて、日中はまだ暑いけど、過ごしやすくなってきましたね。
私はお散歩がすきなので、今くらいが
歩きやすくていい感じです。
彼岸花を見たいと思って散歩道を歩いていると
いっぱい咲いてる草むらがあって
立ち止まって見惚れました。
小さな赤い花火みたいな、夏のおわりですね。
こないだは久しぶりに花火もみました。
ベタだけど、あと何回みられるのかなとか
思うと切なくなりますね。
先月初めて出せた小説は、夏のおわりの話でした。
もっと早く出す予定だったけど、
このくらいの時期に出せたのも
小さな必然なのかもしれません。
ちょっと宣伝になりました。
(発売してひと月にならないので、つい。
すみません…)
もし気になった方は、読んでみて頂けると
有り難いです。
毎年いつも、夏のおわりに
庭にこの白い花がいっぱい咲きます。
毎年同じ時期に同じ場所に咲く花は、
「いつもここで見守ってるからね」
というメッセージなのだそうです。
きっとこの世界には
こういう無音のやさしい言葉が
当たり前にさりげなく
たくさんあるのだろうと思います。
それに気づく時も
気づけない時もあるけど。
ふとひらいた本の中や
たまたまつけたラジオの声、
何気ない会話の切れ端。
誰かの声を借りて
伝えてきてくれる時もある気がします。
私は本や人のいろんな言葉にも
助けられて小説を書いてるけれど、
こういう言葉ではない言葉にも
たくさん支えられて、
物語をつくることが
やっと生きることが、できます。
小さな日常の言葉を
大切にしたいです。
でも、いろいろ疲れて
いつか忘れちゃった時のために
ここにそのことを残しておこう。
このページをひらけばちゃんとあるように、
忘れても何度も思い出せるように。
そういう気持ちで
誰かや何かからもらった
忘れたくない小さな言葉を
物語のかたちで残しています。
いつもありがとうございます。
マイペースですが、週1くらいのペースで
noteも更新していくので
(こんな感じのゆるい内容ですが)
また気が向いたら、読んで頂けると
うれしいです。
次の小説の執筆もはじまってます。
ぼちぼちがんばります。
残暑厳しいので、皆様も
ゆっくりしてお過ごし下さいね。
読んで頂き、ありがとうございました。