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記事一覧
海外HRTechサービスから日本での機会を考える - 番外編(HR Tech Conferenceから見る日米の比較)
今回は、番外編として、特定のサービスに対してのリサーチ記事ではなくHR Tech Conferenceに参加した上での私個人としての日米の比較と、簡単に今後の日本でのサービス展開に対する示唆を書き留めておきたいと思います。ある意味感想文という形なので、ランチのお供にでもなれば幸いです。また、詳細のレポートは日本からの参加者の方々が素晴らしいものを出されているのでそちらを是非ご一読ください。
HR
海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Deel(Payroll for remote teams)
第7回は、話題のDeelを取り上げます。2年以内にARR1億ドルを突破したという、化物SaaSです。Deelは、海外人材を雇用する際の手続きを全て代行してくれるサービスです。コロナ禍におけるリモートワークの世界的な一般化により、海外人材雇用が積極化した流れに乗って急激に成長しました。
今年に入ってからもファイナンスを実施しており、2022年5月時点でのバリュエーションが12B$(現在のレートで約1
海外HRTechサービスから日本での機会を考える - eightfold.ai(AI-Powered Talent Intelligence Platform)
第6回はUS HRTech領域でも注目を集めている、「eightfold.ai」について見ていきます。公開された情報が少なく、私の想像により補っているところも多いですがご容赦ください。
「eightfold.ai」は、特定の企業が関わる全ての人材データを一箇所に集約し、その解析を通じて採用・社内移動等に活用をするサービスです。2021年10月にSoftBank Vision Fund 2のリードに
海外HRTechサービスから日本での機会を考える - TheOrg(company org charts)
欧米のHRTechサービスを研究し、日本での可能性についても示唆を得ようという本企画。毎回欧米のHRTechサービスを一つ取り上げ、機能等のリサーチを行い、日本で同様のサービスを展開するには?という視点で私の個人的な考えをまとめております。
ありがたくも今月から日経COMEMOの執筆者として記事を書かせていただくことになったので、毎月HRTech関連の記事を発信していければと思います。
かなり久し
海外HRTechサービスから日本での機会を考える - CaptivateIQ(no-code sales commission platform)
欧米のHRTechサービスを研究し、日本での可能性についても示唆を得ようという本企画。第四回はインセンティブ自動計算サービスのCaptivateIQをチェックしていきます。給与計算におけるインセンティブの計算に特化したSaaSソフトウェアです。単体SaaSとしては日本にまだないサービスだと思うので、日本での展開を妄想する題材として適切かと思い、このサービスを取り上げてみました。
前回同様少し古い
海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Lattice(The People Management Platform)
欧米のHRTechサービスを研究し、日本での可能性についても示唆を得ようという本企画。第三回はタレントマネジメントサービスのLatticeをチェックしていきます。タレントマネジメントサービスは社内の目標管理・個々人のパフォーマンス管理・1on1の管理等、組織戦略全体をマネジメントするためのサービスです。Latticeはリモート環境でもスムーズな組織戦略を実行できるというメリットを訴求しコロナ禍にお
もっとみる海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Checkr(Background Check)
欧米のHRTechサービスを研究し、日本での可能性についても示唆を得ようという本企画。これからも書き続けたいという思いでマガジン化してみましたのでこちらもよろしければご登録ください。
第二回はバックグラウンドチェックサービスのCheckrを。バックグラウンドチェックは採用しようとしている候補者の犯罪歴・支払い能力等の確認を通じて信頼を担保しようという取り組みです。
※調達リリースが出ていたので
海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Beamery(Talent Operating System)
個人的に記事を流し読むだけになっていた海外のHRTechサービスについてブログで書き綴っていこうと思います。海外サービスと日本のサービスの差分を明確に理解していくこと、そして逆にそこからアイデア・着想を得て日本でも同様のサービスが生まれたらいいなと思っています。第一回はいわゆるタレントプールであり、直近コロナ禍で爆伸びしていると言われる、ロンドンをベースに世界展開するBeameryを。
※文中に出