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神秘的で独創的な文様をまとう 縄文土器ソックス #十日町市博物館コラボ

心に秘めた縄文土器への愛をさりげなく足もとに……

みなさまこんにちは、ミュージアム部の内村です。縄文土器の神秘的で独創的な文様の魅力を多くの人に伝えたい! そんな想いで企画した縄文土器ソックスを紹介します。

十日町市博物館×ミュージアム部
古の多様な装飾性を楽しむ 縄文土器ソックス

神秘的で独創的な文様の魅力

縄文土器と呼ばれている理由は必ずしも縄目模様が入っているからではないとこちらの記事で説明しました。

魅力的なデザインの文様がたくさんある「縄文土器」。その中でも、私がおすすめの文様をもつ土器から3種類のソックスをデザインしました。

Design.1:国宝火焔型土器(指定番号1)「縄文雪炎」

ひとつ目のデザインはこちら。上段には火焔型土器ならではの立体的なデザインの鶏頭冠突起けいとうかんとっき。中段には大胆な蛇行の動きを見せるS字文。一方下段は縦の動きを見せる逆U字文を楽しむことができます。

Design.2:国宝 深鉢形土器 (在地系)(指定番号39)

ふたつ目のデザインはこちら。胴部には2~3本一組の隆線によって、十字状や蕨手状わらびてじょうの文様が描かれ、隆線間の区画内は矢羽根状の沈線で埋められています。また、隆線上の所々に渦巻文が配されていて整然と精緻せいちに施された文様は中国の古代青銅器を彷彿ほうふつとさせます。

Design.3:国宝 王冠型土器(指定番号17)

みっつ目のデザインはこちら。王冠型土器には、口縁部こうえんぶに四つの扁平な把手が付き、フリル状の連続した突起がありませんが、S字文や逆U字文など胴部の文様構成は火焔型土器と似た雰囲気を感じることができます。

立体的なハイゲージ編みで文様を表現

ソックスに施されている縄文土器の独創的な文様は、立体的な凹凸のハイゲージ編みにより、表現することができました。

足もとのおしゃれを楽しみながら縄文模様の独創性を楽しんで!

3種類の縄文土器ソックスはいかがでしたでしょうか。縄文土器に見られる多様な文様はソックスのデザインとしても相性が良く、無理なくはいていただけるアイテムになりました。

たくさんの縄文土器と出会える十日町市博物館とおかまちしはくぶつかんへ行くときは、ぜひこの縄文土器ソックスをはいてお出かけ。

十日町市博物館×ミュージアム部
古の多様な装飾性を楽しむ 縄文土器ソックスの会

月1足 ¥1,700( +10% ¥1,870 )
※1足だけ(1ヵ月だけ)の購入も可能です。
※詳しくは「初めての方へ・お買い物ガイド」をご確認ください。

十日町市博物館ミュージアムショップでも
9月3日(日)~発売予定!

十日町市博物館

十日町市博物館
〒948-0072 新潟県十日町市西本町1丁目448番地9
開館時間: 午前9時00分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※最新の情報は公式HPでご確認ください。

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