老化が原因のこと沢山ありそう
40代、50代あたりで、体の具合が悪くて医者に行くと
原因は老化ですねぇ
と言われちゃうことがあって、最初に言われたときなんか
「ええー!?」
とびっくりして、内心「この先生は治せないのを老化のせいにしてるのか?」と疑ったりしてしまいます。
それでネットで「老化じゃないだろ、老化じゃないだろ」って思いながら検索して、いっぱい「老化」って打ち込んで老化情報がどんどん出てきて、どうしようもなくなったり。(自分だけ??)
最初の老化案件
僕はいま50代の後ろの方ですが、最初に「老化」って言われたのはたぶん40代の頃です。
目の前に糸くずのようなものが見えて動くし、消えないからおかしいなと思って眼科に行ったら「飛蚊症」と言われました。
端末を見て、目を酷使するような仕事をしていたから、てっきりそのせいだろうと思っていたら、違うらしくて「老化現象のようなものです」と言われました。
飛蚊症って、治せるものではないらしいですね。
「付き合っていくしか・・」
っていう、あるあるです。
他の案件
ちょうど50歳になる頃に「五十肩」になりました。
腕が上がらなくなったんですよね。
「動かない!」「そうかこれが五十肩だな・・」
と思いました。50歳だから(笑)
五十肩も、治す薬があるわけでもなく、自然に治るのを待つしかないようでした。ただ、なるべく動かすようにした方がいいみたいでした。
他にも、血圧が高いのは老化だとか、
睡眠時間が短くなるのは老化だとか、
シミができるのは老化だとか、
面倒くさくなるのは老化だとか(笑)
いろいろ言われます。
ずっとモニタを60cmぐらいの距離から見て仕事していたら、それ以外の距離で見たときに、ピントが合わないということも経験しました。
最近のこと
例の病気(笑)の前後で、体質が変わったような感じです。
性格は穏やかになったのは良かったですが、ど忘れがあったり、焦ったときに飛んでしまって「あれあれ??」ってなることが多くなりました。
病気が関係あるのかと思ったりしたのですが、そうじゃなくて、どうも老化なんじゃないかな?と思ったりして。
なんで焦るかっていうと、出来るつもりでいて出来ないとか、あるいは、出来ないようになっている自分に出会うから、かもしれません。
とはいえ、忘れちゃうとか、覚えてないとかいうのは、気をつけないといけませんね。日々、自分がやっていることを噛みしめながら暮らしたいと思います。
老化は20代からでもある
たとえば「骨量」って20〜30歳がピークで、以降、下がっていくようですね。骨密度の判定は、若い人の平均的な密度に対して何%かを測定して算出する検査で、その基準も20代なんですよね。
身長も、25歳の時の身長と比較するとか・・(そんなの覚えてないぞ!)
ただ、骨は骨折したときに初めて脆いのが分かったりするようなもので、検査をしなければ気にもならないようなものです。
だから普通に健康的な生活をしている人は、若い時には全然、気にしなくていいものです。
デジタル世代は気をつけよう
僕の世代はね、そんなにコンピュータに支配されていない人が多い世代なので、若い人から見ると「スマホもロクに使えねーじゃん」って思われがちな世代です。
そんな中で、僕は20代の頃は仕事で、30代以降は生活でも、ずーっと端末を見る暮らしをしてきたので、デスクワーク(パソコン)の人が陥りやすい老化現象の多くを、大なり小なり経験していると思います。
また、自分はデジタル生活の最初の辺りだから、人類がそれまでに経験してないライフスタイルを持っているわけです。
その意味では、知らない病気に掛かっているかもしれないし、原因もはっきり解明されず、治療法も確立されていない症状がたぶん、あるんでしょうね。
僕が20代でCADを使っていた頃は「VDT作業は2時間やったら休む」などと言われて、1日8時間とか、長時間やらないように指導されていました。(でもやってたけど)
なのに、今はどうでしょうね。そんなこと、真面目にやってる会社なんて無いでしょう。
もっとも、端末のクオリティが上がって、今は目に負担をかけないようになってきてはいます。ただ、姿勢とか、運動量とか、目の機能など、端末に向かうことで犠牲になるものって、あるんですよね。
そういう怖さもあるので、さすがにこの歳では、デジタル・デトックスを考えないとダメだなという気持ちも強くなっています。
だから、小さい頃からデジタル端末に馴染んでいる人は、使い過ぎるとどうなるかということに関心を持って、予防線を張ることを意識した方がいいと思います。
若い時から「老化ですね。付き合っていくしか・・」って医者に言われたくないでしょう?
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