肉体労働と言っても昔のようなイメージは無いのかな
自分の仕事
新しい仕事に就いて半月が経過しました。
と言っても週3日のパートタイマーなので、まださほど行ってないのですが。
一応、肉体労働の部類に入ると思います。毎日やることが違うけど、今日はずっと清掃作業でした。
きょうの仕事は特に技術は要りません。家具類をひたすらマイペットで拭くというもので、室内で出来るし、エアコンが効いている部屋では涼しいし、なのでそんなにキツいイメージはありません。実際、マイペースで出来るので、いい運動になります。
最初の2、3日は疲れてバテバテでしたが、最近は慣れて、おかげで体調が以前よりもよくなった気がします。このまま痩せられたらいいのになあ。
父の仕事
父は若い頃は電気の技術者でテレビを直したりしてましたが、その後、クレーンの運転士をしたり、いくつかの仕事を転々としているうちにすっかり肉体労働者になってました。定年までは鉄工所で働いていました。
そんな父が一時期、造船所で日雇い労働をしていた頃があって、その仕事が相当、キツかったらしいです。
大きな管の中に入っていって、シンナー等を使って内側の塗装を剥がしたり塗り直したりするような仕事で、毎日作業着が油や塗料でベトベトになり、それを家に持って帰ってくると、母が必死に洗濯機で洗っていたようです。家の洗剤ではなかなか落ちないらしくて大変だったと。
一緒に働いている人たちも、ヤクザみたいに刺青してたり言動の荒っぽい人が多かったらしく、父はそういうのを嬉しそうに話してたのですが、実際のところはどんな感じだったんでしょうね。
僕は肉体労働していて「しんどいな」と思ったらその姿を想像して「父は必死になって僕にご飯を食べさせてくれていた」「自分なんて幸せものだ」と思うと、かなり気持ちが楽になるんですよね😊
今の肉体労働
今は、建設作業されてる人は、炎天下とか大変だろうなあと思うのですが、それでもゼネコンの場合は熱中症対策が万全に取られている様子なので、かなりクリーンなイメージがあります。
河川や公園の整備をされてる人は、8月は一斉に草刈りがあったりして、暑い中、大変そうですね。
工場の作業は機械化が進んでいるので、昔のような肉体労働は、今は存在しないのかもしれません。
実際、バイトの求人などを見ていても、そういう3Kな職場ってあまり見かけないような気がします。
それからやはりITの普及と共に運送業が忙しくなってしまって、今は運送業がとても大変そうです。急ぐし、お客さん相手だし、ストレスも多そう。筋力も使いそう。
僕には絶対、無理な仕事の一つですね。
あと、まだ僕には分からない世界があるのかな?
それでも肉体労働って、精神的な悩みって比較的少ないと思うし、何かあっても作業してたらすぐに忘れちゃったり、時間もきっかりで終わったりするので、仕事帰りは清々しいですよね。
ビール飲みたいなー!っていう気分が盛り上がってきます。