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ノンバイナリー クィアとして自覚した理由とその背景


当サービスについて

私たちのサービスは、性別やセクシュアリティに関わらず、すべての男性にリラックスできる空間を提供します(18歳以上の男性限定)。
ノンバイナリーとして、自分らしさを大切にし、内面の声に従って生きることを尊重しています。その感覚をもとに、多様な価値観を尊重し、個々の心と体を癒すリラクゼーションをご提供します。

発達特性を持つ方、セクシュアルマイノリティの方も、そうでない方も歓迎です。すべての方に「安心感」と「自由」を感じていただける空間を目指しています。日々の疲れを癒し、心身のバランスを取り戻すひとときを、ぜひ体験してみてください。

メニュー



現在、サービス準備中ですが、先行オープン企画をnoteにて実施中です!新しいリラクゼーションサービスに関する情報や特別オファーをお届けします。興味のある方はぜひフォローし、最初に最新情報をキャッチしてください。

1. リラクゼーションマッサージ
心と体のバランスを整えるマッサージで、深いリラックスと癒しのひとときを提供します。

2. ヒーリングセッション
心のストレスを和らげ、穏やかな時間を提供するヒーリングサービス。心のケアに特化しています。

3. オリジナルセッション
お客様一人ひとりのニーズに合わせた、オーダーメイドのリラクゼーションプラン。詳細はお気軽にご相談ください。

すべてのセッションは完全予約制で、プライベート空間で提供いたします。ご希望のメニューと時間帯を事前にご連絡ください。

お問い合わせ・ご予約

リラクゼーションサービスについてのご質問やご予約は、以下のフォームまたは連絡先からお気軽にご連絡ください。

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メール: [inclusiverelaxation@gmail.com]
LINE: [https://lin.ee/vriyIMt]


ノンバリナリーリラクゼーションを始めたきっかけ

私がノンバイナリーであると自覚するのは、単に見た目や社会的な役割に基づくものではなく、自分自身の内面的な感覚や、これまでの経験に基づくものです。「男性」「女性」という二項対立の枠組みにしっくりこない――その違和感が私のアイデンティティを形作ってきました。

私の人生は、常に「自分らしさ」を模索する旅でした。同性愛としてのセクシュアリティ、発達障害という特性、そして多角的な自分とノンバイナリーというアイデンティティ。これらはどれも私の一部であり、大切なものですが、社会の中ではしばしば「異質」とみなされ、居場所を失いかけることもありました。

こうした経験を通じて、私は「生きづらさ」を抱える人たちに寄り添い、心と体の負担を少しでも軽くする方法を模索してきました。その一環として始めたのが、リラクゼーションの仕事です。

もともと私自身が、ストレスや社会の期待に押しつぶされそうになったとき、誰かの温かい手や言葉に救われた経験がありました。その記憶がきっかけとなり、「自分も誰かの癒しになれたら」と思うようになったのです。

リラクゼーションを通じて感じたのは、人は皆、自分でも気づかないうちに、社会の価値観や他者の目に縛られているということです。そして、その重荷を少しずつ解きほぐしていく中で、本来の自分に戻れる瞬間があるということ。

私の仕事は、ただ身体をほぐすだけではありません。施術を通じて、人が抱える「見えない疲れ」に触れ、その苦しみを少しでも共有することだと思っています。

自分らしさと社会のギャップに苦しむ日々

私たちの社会では、いまだに「見た目」で人を判断する風潮が強く残っています。たとえば、男性らしい外見であれば、それに見合った「男らしさ」を当然のように求められます。髪型や服装で少しでも個性を出そうとすると、「男らしくない」と批判されることさえあります。このような「男らしさ」の押し付けは、私にとって耐え難いものでした。

とはいえ、「女性になりたい」と思ったこともありません。それよりも、「男性」や「女性」という枠組みに縛られることなく、もっと自由に素直に生きたいと願っています。この感覚は、LGBTQ+コミュニティと関わる中でさらに強まりました。

社会の偏見に縛られる苦しさ

これまで私は、自分らしく生きようとするたびに、社会の偏見や無言の圧力に苦しめられてきました。それはLGBTQ+や性のあり方だけでなく、発達障害を持つ者としても同じです。

社会はしばしば「普通であること」を求め、それに当てはまらない人々に無理を強います。その中で私が特に強く感じるのは、「見た目」と「期待」の間にある矛盾です。

筋トレと「理想の男性像」の裏にある葛藤

私の周囲には、筋トレに励む友人が何人かいます。ある友人は、「ゲイコミュニティでモテたいから夜な夜な鍛えている」と話します。その彼はもともと文化部出身で、運動経験も少なく、運動神経にも自信がないと語っていました。しかし今では、短髪や整えたヒゲ、筋肉質な体型を持つ「モテる男性」として振る舞っています。

ところが、彼の話し方や考え方に触れると、とても繊細で優しい一面が見えます。それは社会が求める「男らしさ」よりも、むしろ女性的とされる特質です。彼が「理想的な男性像」という社会的な着ぐるみを無理に着ているのではないかと感じることがあり、その違和感は私自身の葛藤とも重なります。

異性装者として受けるデリカシーのない質問

トランスジェンダーとしてファッションを楽しんでいると、他人から心ない質問を受けることがあります。たとえば、
• 「まだついてるの?」
• 「早く取らないの?」
• 「いつからトランスだと気づいたの?」

これらの質問は、私のアイデンティティや体を侵害するものであるだけでなく、自分自身を否定されているように感じます。人が自分の生き方について気軽に踏み込むことの恐ろしさを、何度も思い知らされてきました。

コミュニティ内で感じた居心地の悪さ

LGBTQ+コミュニティの中でも、しばしば居心地の悪さを感じました。ゲイコミュニティでは、筋肉美や「男らしさ」が称賛され、それに該当しない人々が「非モテ」や「キショガリ」といった言葉で揶揄されることがあります。そのような空気の中で、安心して自分を表現することが難しいと感じることがしばしばありました。

一方、トランスジェンダーコミュニティにおいても、私がファッションを楽しんでいるだけで、「手術しないの?」や「豊胸したら?」といった外見や振る舞いに対する一方的な指摘を受けることがありました。性別や見た目に関して、周囲の期待や基準が厳しく、常に自分を他者と比較してしまうようなプレッシャーを感じます。さらに、「取ってね」「取らないでね」といった身体に関する意見を頻繁に言われることがあり、他人の価値観に縛られることが非常に窮屈に感じます。

女装界隈でも同様に、派閥やグループが存在し、思うように自由に楽しむことが難しいと感じることが多くあります。これらの違和感や疲れは、コミュニティ内でも「自分らしさ」を求める中で、時に強調される外見や行動の基準に直面することに起因しているのだと思います。

こうした経験を通じて、「見た目や外見にとらわれず、内側での自分自身を尊重したい」という思いを強く抱くようになりました。

職場や日常生活での気づき

職場でも、「男性だからできるでしょ」といった無言の期待を感じる場面が少なくありませんでした。重い荷物を運ぶよう頼まれることが多い一方で、几帳面な作業を評価されると「男性として頼りになる」と矛盾した言葉をかけられることもありました。このような場面では、自分が固定観念の枠に押し込められていると感じ、強い居心地の悪さを覚えます。

リラクゼーションの仕事を通じて、多くのクライアントが「男性らしさ」や「責任感」という社会の期待に苦しんでいる姿を目の当たりにしてきました。彼らの疲れた表情や言葉に触れるたび、社会が押し付ける「男性像」の重さを痛感します。

マイノリティとして生きる苦しみと希望

LGBTQ+の中には、社会的なマイノリティであることを避けるために、「ノンケ生活」や「埋没生活」を選ぶ人が少なくありません。自分のセクシュアリティを隠したまま生活することは、安全を守るための選択でもありますが、それと引き換えに本来の自分を抑え込むことになります。

発達障害のある人々の中にも、同じような状況があります。「クローズ就労」、つまり自分の障害を明かさない形で働く道を選ぶことが多いのです。偏見や差別を避けるためには、特性を隠さざるを得ない。そんな社会の現実に、私は疲れ果てています。

「疲れた」の奥にある思い

社会の中で、少数派として生きることは常に「戦い」のようです。それは外見やセクシャルのことだけではなく、心の中まで否定されるような瞬間を積み重ねていく苦しみでもあります。私はただ、自分らしく、そして他者も自分らしく生きられる社会を願っています。それが、こんなにも難しいものなのでしょうか?


男性的な部分もトランスエイジな部分も女性らしさにいいなと思う自分も全て多角的な一つの自分の感覚です。リラクゼーションの仕事や日常生活を通じて、小さな一歩でも社会に良い変化をもたらせるよう努力を続けたいと思います。


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