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【中国ドラマ】おすすめ中国時代劇・2024年10月
Twitter(今はXと呼ばれているそうですね)に画像で貼ったネタの増補版になります。
中国の時代劇に興味はあるけど、配信サイトだと眉目秀麗な男女が見つめあうカバーが多かったり、眉目秀麗な長髪の男性が並んで立っていたりで「どれが……どれ?!」状態になったり、見てみたいけどカバーやあらすじだけじゃイマイチ分からん問題があります。
わたしも詳しくないけど家族の影響で中国の映像作品が好きで、だいたい
【中国ドラマ】「唐朝詭事録」~怪しい外連がたっぷりの唐王朝にようこそ~
2月になってから見ている中国ドラマ「唐朝詭事録」が、まだ序盤なんだけどめちゃくちゃ面白くて毎日ニコニコして見ています。
ジャンルとしては怪奇ミステリとかサスペンスになると思います。唐の時代、各地で起こる怪事件を解決していくフォーマットで、主な探偵役は老獪なおっさん役人の蘇無名。一緒に事件を解決する相棒は若く堅物の武官盧凌風。
この凸凹バディが中心になって、ケレンたっぷりの世界で政治的な駆け引きを
求めたものは手に入りましたか?ドラマ「天龍八部」の無常
2023年に見たドラマの中でもずいぶん面白かったので、ドニーさんの映画公開されたことだしまとめようね! と思ってまとめました。
初夏から夏にかけておうちの人と一緒に「天龍八部」というドラマを見ていたのですが、たいへん面白かったのでその話です。
丐幇(武芸のできる物乞いが組織化して巨大な情報ネットワークになっている)の幇主である喬峯、大理国の皇族たる段誉、少林寺の修行僧、虚竹の三人と、それに関わ
【ドラマ】長安二十四時(原題:長安十二時辰)が良かったので見てほしい
今年度最高の中華ドラマを摂取した気持ちになっています。
中国時代劇で「24-TWENTY FOUR-」をやるっていうコンセプトで、1話45分、全48話。同名の小説が原作です。わたしはWowowで録画していたものをチマチマ見ていたのですが、48話ほんとに息をつく暇がない面白さで、最後の4話はぶっ通しで見ました。
前年度で個人的に中華ドラマ最高だった「海上牧雲記」の監督だし、スタッフにもキャストに
飄と縹と鏢-ちかごろ見ているおもしろ中国ドラマ
秋から見始めた中国のドラマがどれもこれも面白くて6本くらいHDDに溜まっているので、同じ読みの文字が入った3本をまとめて「いいぞ」していきます。現代恋愛、ファンタジー、歴史ものとなっています。
花とゆめ武侠「淑女飄飄拳(しゅくじょひょうひょうけん)」全24話で、今9話まで見ています。
原語の副題はSweet Taichi、スイート太極拳です。中国のどっかにあるスポーツと芸術の名門大学を舞台に、
【映画】西川貴教のオールナイトニッポンを聞き続けていた類の人間がサンファンの映画を観てきた
西川貴教とアニメ出演には、いつもタイアップの味がしてきたんだ。主題歌、監督とのコネ、主題歌、主題歌、プロデューサーやってるイケメン二次元アイドルプロジェクトと来てお出しされたのが浪巫謠だったので「次こそは大丈夫なんだろうな……」という気持ちでいた。サンファンの二期でも、なんとなくソワソワとしており、出てくるたびにソワソワしていた。映画を見に行くかどうかとても迷った。
で、見た。
西川貴教のライ
【映画多少のネタバレあり】貌を隠した男たち「SHADOW/影武者」
雨が降っている。それは誰かの飲み込んだ涙の様に、七日七晩続いた。
雨が降れば人は傘を差し、笠をかぶる。その下の顔は誰のものだろうか。
謀略や報復で流れた数多の血も降り続く雨が押し流した後、立っている男は誰だろうか。
▲公式の予告。色がめちゃくちゃ良い
「shadow/影武者」、見るとポエムに走りたくなる。印象的な絵作りで魅せる映画でした。
いや。
色々言いたいことはあるんですよ。たった
◆アマゾンプライム会員なら見放題◆琅琊榜(ろうやぼう)を見てくれ◆しよう◆
これは、復讐の物語だ。家族を喪い、己も生死の淵を彷徨ったが新たな姿と名前を得て、己の信念にもとづいて戦う男の物語だ。
ニンジャスレイヤーではない。琅琊榜~Nirvana in fire~というドラマの話だ。
というわけで琅琊榜の記事です。
琅琊榜は2015年に中国で放送された架空王朝モノのドラマで、あちらの賞レースで作品賞を総ナメぐらいの勢いだった化け物です。それがなんと、AmazonPrim
「三少爺的剣(邦題:修羅の剣士)」を観てきた
好きな武侠小説家、古龍の作品が映画になるというので喜び勇んで観に行った。「三少爺的剣」だ。滋養のある武侠映画だった。
武侠? という人向けに簡単に説明すると、昨年放送された虚淵玄脚本の布袋戯(人形劇のこと)「Thunderbolt fantasy」のような、人が飛んだり刀が飛んだりする中華アクション時代劇が「武侠」というジャンルになる。武に生き侠を貫く男性が多く外連味たっぷりのアクションが魅力的
ハードボイルドノワール時代劇「開封府」がめちゃくちゃ面白い
最近見始めた中国時代劇ドラマ「開封府 -北宋を包む青い天-」がとても面白い。
中国古典の「三侠五義」がベースになっているそうで、視点人物は、有名な判官の包拯。包青天という通称の方が聞き覚えがあるかもしれない(私がそうだった)。包青天については放送しているチャンネル銀河で詳しく解説があるのでそちらを見ていただくとして。
最初このドラマのしらせを目にした時には、「ほーん、中国の大岡越前が宮中の事件