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遅ればせながら、うちの苔です。以後よろしくね。

それは去年11月のこと。
山の中の道の駅に、母と出かけた。

母のお目当てはドーナツ。

美味しかった

私はと言うと、そこは自然豊かな所で、何かの植物、もといコケとの素敵な出会いがあるのでは…と、ほんのり期待していた。

予感は的中。
産地直売所に、新鮮な苔が山ほど、しかも格安で売られている!
苔の詰まったパックに、苔玉、苔テラリウムまで!

ほくほくと苔パックと苔玉をお買い上げした。

店を出て、裏手の川の方へ降りて行ってみる。
川の水は深く澄み渡っていた。

苔盆栽や多肉植物の鉢にあしらう用の、小石を拾った。

河原にも苔が
ひっそりとリンドウが咲いていた


そこで購入した苔たちのことを、ずっと書きたいと思いながらも年をまたいでしまいましたが、やっとご紹介できます!



苔玉

ついにお迎えしてしまった、管理が難しいと言われる苔玉。

なんと380円(税込)!
苔のアップ

苔玉から生えてる植物は、買った時は名前はわからなかったけど、後で寄った園芸店でたまたま同じ品種が売っていて、「ムラサキオモト」と判明。

毎日のように水を欲しがる苔と、乾燥も必要なムラサキオモト。
水やり加減が難しく、ムラサキオモトは水のやり過ぎだったようで根腐れし、枯らしてしまった…

苔玉単体として再出発。

屋外に置いている
なんとか寒波を越せた


苔パック

おそらく6種類の苔が入って
たったの100円(税込)!

これらを植えて、苔盆栽と苔テラリウムに。


苔盆栽

ジャーン!


一つは、私が陶芸で作った鉢に。

フサフサ
河原で拾った石がアクセント
アップ 1
アップ 2


二つ目は、母が育ててた盆栽に「苔、植えていいよ」と言ってくれたので。

何の木かは不明
アップ


まだ苔が余ってたので、三つ目。

この石も河原で拾ったもの

ピンセットで一つまみずつ植える。
全部植えきるの大変だった~


苔盆栽は外の明るい日陰に置いている。
苔の先端が乾いてきたら、水やりをしている。

一度、霜柱が立ってしまった。
それ以来、冷え込む夜は玄関内に入れている。

今はどの鉢も元気にフサフサしている。



苔テラリウム

いい瓶でしょ♪
上から 1
上から 2

このテラリウムはフタをせずに、室内に置いている。
少し乾いたかな?と思ったら、霧吹きで水やりしている。

こないだまで美しさを保ててたのに、つい最近カビが発生しているのを発見!

コケはいいけどカビは嫌な、自己中な私…
カビの生えた苔をピンセットでつまみ取った。

これ以上広がらないといいけど…


苔石

それから、苔を石に着生させてみたくて。

庭で見つけた多孔質な石に、苔を輪ゴムで固定。

石に仮根が張ったら、輪ゴムは切る
テラリウムと同じく瓶で管理

こちらも石にカビが発生!

ネットで対処法を調べて、水で薄めた純米酢をティッシュにつけて拭いた。

苔の新芽は出てきているけど、まだ仮根は張ってなさそう。
うまくいくかなぁ?


一時コケのことばっかり考えてて、気づいたらオムライスに書いてた。

お約束


タマゴケのテラリウム近況

最後に、以前作ったタマゴケのテラリウムの近況を。

あれからこんなに茂ったよ!

銀の水晶が埋もれた


まきゴケもこんなに成長!

健気
上からの図

こちらのテラリウムはフタをしていて、全然乾かないから、しばらく水やりをしてない。

1日5分、フタを開けて換気するといいそうで、朝の体操の間フタを開けている。
体操を忘れた日は換気も忘れる…笑


私は妙なものを好む傾向にあります。

最初はどの苔も同じに見えたけど、眺めてるとちょっと違いがわかってきて、それぞれにかわいい奴です。

苔の擬人化イラストが描けたら素敵だな~なんて、趣味の連鎖反応。


溜め込んでた分、長い記事になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!



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エト
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