伝統工芸に魅せられて 「練り込みという技法」
先にことわっておくと、わたしは陶芸にさほど興味がある訳ではない。
しかし、ものづくりに携わって、伝統を守りながら作品を昇華させている、クリエーターの方はとても尊敬できる。
以前、メディアで「練り込み」という技法を受け継ぎ、新たな作品作りにも挑戦されている、愛知県瀬戸市の水野教雄さんという方の取材を見て、陶芸ってロクロで形を作って焼くものという認識だったのが変わった。
棒状の生地を重ね合わせたものを、輪切りにしたものを重ね合わせて模様を作る技法で、器に筆で塗るものと違い、生地の表から見ても、裏から見ても、同じ模様が浮かび上がる仕組みだ。なんて綺麗なんだと、心を奪われた😮
以下は水野教雄さんの息子さんの、水野智路さんの紹介動画です。
瀬戸市はわたしに住んでるところから車で1時間かからないくらいのところで、昔から陶器で有名な町です。ということもあって、実は一度、この器を1個欲しいと思い、工房を訪れたことがあります。
なんと、水野教雄さんにお会いできました。このような有名な方にお会いしてとても緊張しましたが、素晴らしい作品でとても感動しましたということだけはお伝えできました😊
ただ、やはりメディアに出る機会が多いのか、作品はすぐに売れてしまうらしく、その時欲しかった作品はなかったので、また別の機会に訪れようと思いました(というか、百貨店とかのほうが手に入りやすそう)。
わたしのような人間にも気さくに話してくれて、とても人間的にも素晴らしい方でした。
こんな器でご飯食べたら何割か増しで美味しいだろうなぁ~、と思いながら、絶対いつか手に入れたいと野望を持ってます。人気で手に入らない😅
これは戸田恵梨香主演のドラマ「スカーレット」の影響で、滋賀県の甲賀に行った際に買った、信楽焼のおちょこです。エッジが効いてていい雰囲気。でも、陶芸の深みは、いまのわたしにはわかりません(´・ω・`; )
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