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■象の隣で眠る―『「帝国」ロシアの地政学』②

先日、前半部分の感想を書きましたが
ようやく読み終えました、コチラ。

小泉悠
『「帝国」ロシアの地政学
 「勢力圏」で読むユーラシア戦略』
東京堂出版/2400円+tax

いやぁ、面白かった!
というか、
日本という、四方八方を海に囲まれ
大陸の端にぺろっとくっついてるような
地勢に生まれ育った自分には
言われなければ、
意識しなければ、
「ロシア」の持つ焦燥感や大国観は
理解できないし、
想像も及ばないものなのだと痛感しました。

いや、だって。
ロシアって。
四方八方敵だらけ、みたいな地勢なんですもの。

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