
運動後に食べるタンパク質のクオリティによってケガのリスクが変わる。
運動と食事ってすごく関係が深いのは沢山の人に知られています。
最近の研究ではさらにタンパク質が注目を浴びています。
少し前までは、栄養不足にならない程のカロリー制限は、代謝の改善や長生きに良いと言われていました。
(ここでいうカロリー制限の効果は肥満の患者をもとにしたものと思います)
しかし最近の研究では、カロリー制限よりも
タンパク質の量、クオリティー、タンパク質から摂れるアミノ酸の種類が長生きや代謝の改善にいい影響を及ぼす事がわかっています。
健康やパフォーマンスを最大限に引き出すためにエクササイズをしてる方が多いと思います。
運動後はタンパク質!!!
と言って、タンパク質が多い食べ物を探している方も多いのではないでしょうか?
運動後、特にタンパク質のクオリティーが大切です。
ケガをしたくないなら
風邪を引かない丈夫な体を作りたいなら
いつまでも最高のパフォーマンスをしたいなら
引退後のアスリート、力仕事、閉経後の女性に多い関節痛のリスクを減らしたいなら
不安症や鬱のリスクを下げたいなら
タンパク質のクオリティや量を大切にしましょう。
クオリティの悪いタンパク質とは?
過剰加工された食べ物です。
ソーセージ、ベーコン、ハンバーガー、ハム、揚げ物(から揚げや魚のフライ)
これらは、体の中で炎症を起こしやすい食べ物です。
確かに、タンパク質は沢山含まれています。
ただ、知ってほしいのは
運動後、あなたの体にはROSと炎症物質が普段以上に存在します。
この物質が老化に繋がります。

通常、健康な体は運動によって分泌された炎症物質が悪さをしないように退治してくれるのですが。。。。。
炎症を引き起こしやすい過剰加工食品やお酒を飲むとさらに炎症物質をが体に分泌されます。。。。
体は炎症物質を分解しきれなくなり体内に蓄積します。
これが、老化、風邪、関節症、癌、神経障害、うつ、疲労などに繋がります。
体を車に例えると、過剰加工食品は安くて質の悪いガソリンです。
質の悪いガソリンばっかり使っていると車は傷みやすいですよね。。。。
質の悪いガソリン(過剰加工食品)を体に与えてばかりだと
体も傷んでしまいます。
ケガもしやすくなります。
運動後、
揚げ物を食べるくらいならお肉や魚そのものを調理しましょう。
ソーセージを食べるくらいならゆで卵を食べましょう。
ほんとはもっと書きたいですが(笑)
今回はこのへんで ^^
さらに詳しい情報を知りたい方は、
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オーストラリアにいらっしゃる方は、臨床栄養カウンセリングを^^