不調はこころとからだからのメッセージ

例えば生理痛が重いとき
短時間で痛みを消すのは
鎮痛剤を飲むことです。

でも鎮痛剤は大体6時間ほどの効果で
根本から生理痛を治すことは
できないので
生理が来れば、再び生理痛も起こります。
生理痛のない身体には鎮痛剤では
できません。

じゃあどうすればいいのか？
というのが皆さんの疑問でありますよね。

その答えは「これ！」という明確なものは
ありません。

人によって効果が出るものも違うし
効果が出るまでの時間も違います。
ひとつのことで効果が出る人もいれば
いくつものことを組み合わせたら
効果が出る人もいます。

同じ生理痛といっても
人によって原因もさまざまです。
冷え、精神的疲労、ストレス、自律神経の乱れ
体液の滞り、ホルモンバランス、ミネラル不足
睡眠不足、添加物の摂りすぎ、ナプキンの種類など
それらが複雑に重なっています。

そして痛みが起こるのは
起きる必要があるからだということ。
痛みはメッセージです。
あなたのこころとからだは不調和を起こしているよ
ということを教えてくれています。

それに気づかないでいると
どんどん痛みが強くなったり
腫瘍として現れたりするんです。

あなたが本当に根本から生理痛をなくしたいので
あれば
もっと自分と向き合う必要があります。
暮らし方、食事、冷え、心の状態など
全体を俯瞰して改善していくところを
見つけていきます。

「生理痛にはどうしたらいいですか？」
「更年期障害に効くものはなに？」と
聞かれることも多いです。
「発酵食」「からだを温めること」などと
答えることもできますが
本当に効果を求めるならば
もっと深掘りして自分に最適なものを
見つけ出すことが大切です。

痛みはストレスも増強させますので
最初は薬を飲みながら、いろんな方法を
試していくことをお勧めします。

そして、人によってからだは違います。
あの人に合うことが
わたしには合わないということも
ザラにあります。
だから、自分の声を聞き、
不調のメッセージを受け取り
自分に合ったものを見つけることが
本当に大切なことです。

こころとからだを整える暮らし方の
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