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人は自然から遠ざかった分だけ、病気に近づいていく

ニュージーランドの森の中で自給自足の生活をしていたとき、すこぶる心も身体も調子が良く、一度も体調不良もならなかった。

日本にいると、生理痛があるが、ニュージーランドに住んでいるときは全くなかった。

それを私が大自然と共生して暮らしていたからだと、ふわっと体感していた。

自然と繋がるメリットと健康の研究について、環境活動家の谷口たかひささんのインスタで見つけ、とても共感したので、引用させていただきます。

香港大学が『Medical Xpress』で発表した研究では、以下の事が示されています。
“子どもは自然と繋がる事と、苦悩、多動、行動障害が減る。”

Nature Connectsは、自然と繋がるメリットを、研究などを基に以下のようにあげています。
①幸福度が上がる
②血圧、心拍数、凝り固まった筋肉が改善され、眠りが深くなり、ストレスホルモンが減る
③自分自身、周りの人、自然に対してより深い繋がりを感じるようになる
④自分の心身を自分で管理できる能力が身に付き、健康関連のサービスをあまり必要としなくなる
⑤自信、自己肯定感が上がる
⑥人生や未来に対して、これまでとは違った、ポジティブな見通しが持てるようになる
⑦集団や活動を通して、社会と繋がれる
⑧自然を守る選択をとるようになる

自然と触れ合う機会をつくりましょう。
精神的にも、肉体的にも、社会的にも、健やかで豊かな人生を送るために。
「人は、自然から遠ざかった分だけ、病気に近づいていく」

谷口たかひささんのインスタより引用

そしてこの研究結果をみて、自然の力は偉大だと実感した。

看護師として働き感じたことは、現代の医療行為の大半は、本人が病気や傷を治すためのサポートとしかならない。

医療は限度もあり、時には運もあり、そして時にはマイナスの結果となることもある。

もちろん医療行為によって救われることもある。

結局、本当に自分の身体の治療ができるのは自分だけ。

自分の身体の未来の選択を決められるのも自分だけ。

そして自分で治すために必要なことは、自分の身体に備わっている免疫力を上げること。

免疫力が下がれば、どんなにちいさな細菌やウイルスなどにも、身体が大きく反応する。

医療に頼りすぎると、自分の免疫力がどんどん下がっていくので、どんどん病気がちになり、薬に依存し、結果、薬さえ効かなくなる、ということも起こる。

医療に頼りすぎると、自分の心身の健康をコントロールしているのは医療者であると決めつけ、自分の不調を他人のせいにする。

そんなことをたくさん見て、その先に真の幸福はないと知った。

「人は、自然から遠ざかった分だけ、病気に近づいていく」

自然の中に座ってみよう。自然に触れてみよう。

そうすれば、あなたは心身ともに健康を感じられていく、自分の人生を歩いていけるようになる。

世界がどんどん変わっていく。

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eri
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