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HSPの私が自己肯定感をあげた方法をご紹介します~手順❶
長らくnoteから離れておりました。
これまでは過去に読んだ本や見聞きした言葉の中から、心に響いた言葉やスッと楽になった言葉を手書きでしたためてご紹介してきました。
心が豊かになる言葉を手書きで書く時間はとても充実していました。
ただ、記事に書くスピードと本を読んで言葉を貯めるスピードが合わなくなり、言葉を見つけることを目的として本を読んだり焦ってしまったりと、読書を純粋に楽しむことができなくなってしまったので、しばらくお休みしています。
その代わりというわけではないですが、退職後独立していくにあたってまずは自分を認めてあげることをやりたいと考えました。(自己肯定感、自己受容、自己承認、自尊心)
noteの記事や他のソースからその方法を参考にしましたが、これといってピンとくるものがなく、自分に合ったやり方を考え実践を繰り返しました。
そして試行錯誤の末に行きついたやり方をこれからご紹介しようと思います。本記事はその手順❶です。
過去の自分に手紙を書くワーク
学生のころに「10年後の自分への手紙」を書いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それとは逆で、過去のある時点にいた自分へ今現在の自分が手紙を書いてあげるのです。
狙いや、やってみた効果は次の通りです。
相手(=あの時の自分)に手紙で安心感を与えることで、今現在の自分の心を満たす
相手の立場になり、未来の自分からこんなメッセージをもらえたら嬉しいなということを想像する。それを実現してあげることであの時の自分の満足感を疑似体験する。
あの時の自分がこの手紙をもらっていたら、それ以降きっとこういう行動をするなと考えてみる。
これらにより過去の自分も今現在の自分も良い意味で他人と思える。他人は肯定できるから、それはすなわち自分を肯定することになる。
これらは私の場合のことですから、あなたが実践してみたら他の効果を得られるかもしれません。一度実践してみてはいかがでしょうか。
いくつか手順がありますから、その手順❶をご紹介します。
手順❶モチベーショングラフをつくる
就職活動で作成したことがある方も多いのではないでしょうか?
ググったら、就活で自己分析を行う際の手法の一つとして紹介されることが多いモチベーショングラフ。
詳しい説明の1つを載せておきますね。
ただしここで「モチベーション」という言葉が適切かどうか私は分かりません。どちらかというと「楽しい」「苦しい」という心の状態をこのワークでは見える化したいので、マインドグラフとでも呼ぶ方が相応しいかもしれません。
いずれにせよ、まずはこのグラフをつくります。
①グラフのフォームをつくる
縦軸に「楽しい」「苦しい」を-100~+100の範囲で表します。
横軸は年齢。左端は0歳、右端は今現在の年齢です。
「楽しい」は青、「苦しい」は赤、などで色分けすると見やすいでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1677830086949-ah5DZH4jH2.jpg?width=1200)
②過去の大きな出来事を点で書き入れる
あなたのこれまでの人生、さまざまな出来事があったでしょう。
良かったこと、悪かったこと、思い出すと嬉しい気持ちになること、思い出したくもないこと…
これらを点で書き出してみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1677830778339-n877TLV4rZ.jpg?width=1200)
③点と点の間を線で結ぶ
②で書き入れた点たちを線で結びます。
就活用のグラフではシンプルな直線や曲線で結びますが、日々心の浮き沈みはありますので、それを表現するような多少汚い線のほうが現実味があっていいですね。こんな感じで↓↓↓
![](https://assets.st-note.com/img/1677831157687-YVlkJPTKo2.jpg?width=1200)
④それ以外で思いついたこと、思い出したこと、書いておくべきことをメモする
それぞれの出来事があったときにどんな感情を抱いたか、今振り返ってみるとこういうことだった、など、メモしておくことがあれば空いたスペースにどんどん書き込んでいきましょう。
これらの手順を経て私が実際につくったマインドグラフがこちらです。
![](https://assets.st-note.com/img/1677831397942-Ly2tZ0oBtP.jpg?width=1200)
私の場合は幼児向けのおえかきちょう(画用紙)に大きめに書き入れましたが、人によっては紙が小さくて書ききれないこともあるかと思います。
紙の大きさが制約となって、本来書き入れるべきことが書けないのはもったいないので、思い切ってA3の紙を2枚でも3枚でもつなげてすべて書き入れてみましょう。このあとで、どの時期の自分に手紙を書くかと決めるプロセスが入りますので、書き残しがないように大きめの紙を使いましょう。
さて、手順❶はここまでとなります。
さらに手順は❷、❸と続きます。(❸が最後です。)
ぜひ皆さんも取り組んでみてください。
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