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隠れ虐待サバイバー。

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自分のこれまでをまとめます。私は自分を隠れ虐待サバイバーの一人だと思っています。大きな事件にならなくても、誰にも気づかれなくても、自覚がなくても、実は自分も虐待を受けていたのだと…
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#子育て

五. 暗黒時代の自分に言いたい事。

母に「あんたなんか産むつもりなかった」と言われ、大学生だった私はそれまで以上に母を嫌いになった。そんなことを言う人間は、嫌われても仕方がないと思った。他人を傷つけても全く気にせず自分のことばかり大事にする母に完全に呆れた。

私は大学を卒業し1年バイトを続けながらお金を貯め、就職先を見つけて家を出た。もうこれ以上この家にはいられない、ここにいたら自分が壊れてしまうとずっと思っていた。早く1人になり

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四. 最悪な出来事の後に現れた救世主。

私が大学生だったある日、帰宅するといつものように些細なことから母と口論になった。その頃は毎日喧嘩ばかり。だけどその日は特別だった。口論の末、母からこんな事を言われたのだ。

「あんたなんか産むつもりなかったんだから!」

この言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になった。何も考えられなくなり、すぐに自分の部屋に籠った。最悪な気分だった。

何でこんなことを言われるんだろう。私が悪いんだろうか。どうすれば良

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三. インナーチャイルドで気づいた事実。

私は、とある田舎町で生まれた。両親と5歳上の兄の4人家族。私が物心つく頃には市の中心部に近い所へ引っ越していた。都会寄りではあったが、田んぼが広がり、まだ空き地などがあるほのぼのとした地域で育った。

私の子どもの頃の記憶はどれもどんよりしていた。悲しかったこと、悔しかったこと、イヤだったことばかり。あそこへ行って楽しかったなとか、あの人に会えて嬉しかったなとかの記憶が、いくら思い出そうとしても出

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