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簡単にできるオーディオのチェック
簡単にできる、オーディオのチェックについて。
スピーカーから聴取位置75〜80dB位の音量でチェックします。
①分解能
荒井由実「ミスリム」のレコードを用意してください。
A面5曲目「12月の雨」のエンディングフェードアウトで、プロデューサー村井邦彦さんの「オッケー」というトークバック漏れの音声(トークバックより先に、ヘッドホン外したんだと思う)が、右側のスピーカーからきちんと聞こえれば問題あり
インピーダンスのマッチングについて
インピーダンスとは、交流の回路における電気の流れにくさ、つまり交流時の抵抗値です。理想的な抵抗(レジスタンス)は直流でも交流でも同じ抵抗値ですが、理想的なコンデンサ(容量性リアクタンス)は交流の周波数が高いほど直流時より抵抗値が低くなり、理想的なコイル(誘導性リアクタンス)は交流の周波数が高いほど直流時より抵抗値が高くなります。
インピーダンスは、
・長距離(伝送周波数の波長を無視できない距離)
ダイレクトドライブの誤解を解く
レコードプレイヤーの駆動方式には、発明の古い順にギヤドライブ・リム(アイドラー)ドライブ・ベルト(糸)ドライブ・ダイレクトドライブがあります。現在ではベルトドライブが主流ですが、ダイレクトドライブも細々と生産されています。
なぜ高性能・高音質・長寿命のダイレクトドライブは主流とならなかったのか、それはダイレクトドライブに対する誤解が「意図的に」広まったためだと考えています。
「ダイレクトドライ
タンテ壊れた?と思ったら試してほしい事
空前のレコードブームで、昔ハマっていたDJプレイやレコード鑑賞を再開される方が激増しています。
20年くらい前に購入し、押し入れに眠っていたターンテーブル(レコードプレーヤー)を久々に出して、レコードをかけてみると、うまく音が出ない。壊れた・故障したと当店にご連絡されるお客さまも激増しています。
実はちょっとしたお手入れで、簡単に治ることが多いのです。
・スピーカーの片方から音が出ない。
・
Technics SL1200mk2〜mk6 電源・回転不良の症例と修理方法
Technics SL1200mk2〜mk6 電源・回転不良の修理方法です。
電子工学の知識と、電子部品の知識をお持ちの方を対象とします。
必ずサービスマニュアルを、vinylengine等から入手して下さい。
修理に自信の無い方は、ぜひエレガントピープルでの
修理およびフルメンテナンスをご検討ください。
⒈ 電源が入らない。
電源コードを壁コンセントから抜き、壁コンセントに100Vが来てい
Technics SL1200mk2~mk6 フルメンテの内容
下北沢 エレガントピープル ( www.elegant-people.com ) 松澤と申します。
当店はプロミュージシャン・プロDJ・スタジオ・店舗・一般のお客さまを対象に、アナログ/デジタル音響機器の製作・修理および屋内音響改善を行っています。
今回はメイン業務でもあり、年間約200台、累計で2,000台弱手がけている、Technics SL1200 mk2~mk6 ターンテーブル(レコード