その甘さが原因かも?生理痛・PMSが楽になる食習慣
こんにちは!
misakoです。
生理痛やPMS(生理前症候群)に悩まされる方に、
まず気をつけてほしいのが「砂糖」の摂取です。
砂糖は甘く、ストレスが多いときには特に惹かれやすいものですが、実はこれがPMSや生理痛を悪化させる原因の一つでもあるのです。
ここでは、砂糖がどのように体に影響を及ぼし、さらにどのようにして「砂糖断ち」を助ける自然な甘みを取り入れるかについて解説します。
1. 砂糖が生理痛を悪化させる理由
砂糖を摂取すると、血糖値が急上昇しやすくなります。
するとインスリンが過剰に分泌され、血糖値が急降下するというサイクルが発生しがちです。
この血糖値の乱高下が、イライラや気分の落ち込みを引き起こし、心身のバランスを崩す原因となります。
特に生理前の女性はホルモンバランスが乱れがちなので、砂糖によってさらに不安定になり、PMS症状が増幅されるのです。
また、砂糖は血液をドロドロにする作用があり、血流を悪化させることが知られています。血行が悪くなると、体が冷えやすくなり、子宮への血液循環も滞りがちになります。
子宮が冷えると生理の際の排出がスムーズに行われず、痛みや不快感が強まることがあります。
このように、砂糖は血行や血糖値の乱れを通して、生理痛やPMSを悪化させる要因となり得るのです。
2. 砂糖の魔力から逃れる方法
「砂糖の甘さが欲しいけれど、健康に良くないと知りつつもやめられない」という声はよく聞きます。ストレスが溜まるとつい甘いものに手が伸び、砂糖入りのお菓子や飲み物が手放せなくなる方も多いでしょう。
しかし、砂糖の摂取を抑える方法は存在します。
まず、普段から「自然な甘み」に慣れることが効果的です。
具体的には、以下のような食品を積極的に取り入れてみましょう:
さつまいも:甘さと満腹感が得られるため、自然と砂糖の入ったお菓子への欲求が抑えられます。さらに、食物繊維が豊富で、血糖値の上昇も緩やかです。
南瓜(かぼちゃ):ほのかな甘みと栄養が詰まっており、エネルギー補給にも最適です。ビタミンAやビタミンCも含んでいるため、免疫力の向上にも貢献します。
甘酒:発酵食品の甘酒は、腸内環境を整えるだけでなく、自然な甘みをもたらしてくれます。特に「米麹から作られた甘酒」は砂糖不使用で、心地よい甘みが楽しめます。
温めてゆっくり飲むことでゆっくり甘味を楽しむこともでき、過食予防にもなります。
これらの食品に慣れると、人工的な砂糖の甘さよりも自然な甘さを好むようになり、無理なく砂糖を控えられるようになるでしょう。
3. 「無理なく甘み」を取り入れるためのコツ
砂糖断ちといっても、いきなり甘いものを完全に排除するのは難しいかもしれません。そのため、まずは少しずつ「砂糖依存」を減らす努力をしてみましょう。
例えば、毎日食べていたお菓子を「週3回」に減らしてみる、コーヒーに入れる砂糖の量を「半分」にしてみるなどの方法から始めてみましょう。
習慣的に砂糖を控えることができると、次第に自然な甘さに満足できるようになります。
さらに、「食事を楽しむこと」にも注力すると、ストレスからくる砂糖への欲求も和らぎます。
例えば、好きな音楽を聴きながら食事を楽しんだり、色とりどりの野菜を使って見た目も美しい料理を作ったりすると、心身ともに満足感が得られるでしょう。
4. 自然な甘みのある食材を使った簡単レシピ
自然な甘みを取り入れる食生活をスタートするために、さつまいもや南瓜、を使った簡単なレシピを取り入れてみてください。
さつまいもと南瓜の蒸しサラダ
さつまいも:1/2本
南瓜:1/4個
オリーブオイル:小さじ1
塩:ひとつまみ
作り方
さつまいもと南瓜を一口大に切り、蒸し器で柔らかくなるまで蒸します。
蒸したら塩とオリーブオイルで和えて完成です。ほんのりとした甘みが楽しめ、砂糖を使わずに満足感が得られます。
5. 砂糖を控えることで得られるメリット
砂糖を控えると、血糖値の乱高下が少なくなり、結果として気分が安定しやすくなります。また、血行が促進され、体が温まりやすくなりますので、冷えやすい方や生理痛がひどい方にとっては特に効果的です。
さらに、肌の調子も改善され、気持ちも前向きに。日常のパフォーマンスも上がり、仕事や生活の質も向上するでしょう。
やってみるのも、
自分しだい
体想いの生理快適生活していきましょう。