Anne@英語学習コンサルタント

英語講師&学習コンサルタント。留学せずに英語を習得した経験と、20年以上の英語指導経験…

Anne@英語学習コンサルタント

英語講師&学習コンサルタント。留学せずに英語を習得した経験と、20年以上の英語指導経験をもとに学習サポートをしています。英検1級、TOEIC980点。趣味は音楽・映画鑑賞、読書にヨガ。HP: https://o-live-english.com/

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私が留学しなかった理由

洋楽が大好きだった高校生の頃、海外の文化に憧れを抱いていました。アメリカの音楽チャートに名を連ねるミュージシャン達の音楽を聴き、音楽雑誌を読み、私の中でアメリカはなんだかキラキラした世界でした。 自分が住んでいる世界とは全く別の世界。洋楽を通じて新しい世界の扉を開いたような気がします。 今でこそ、大学入試に英語のリスニングが取り入れられたり、小学校でも英語が必修化になったりとしていますが、当時はそんな時代ではありませんでした。私が通っていた公立の高校は、昔ながらの典型的な英

    • 日本人の苦手な発音3つのポイント

      10年以上シャドーイングの指導をしていて、気づいた日本人の苦手な発音についてお話ししてみようと思います。ちょっと気をつけるだけで、カタカナ英語とは違うナチュラルな英語の発音に近づけると思います。練習してみてくださいね。 弱形の「ア」の発音日本語の「ア」は1種類しかありませんが、英語には4種類もの「ア」が存在します。例えば、fanとfunは日本語では同じ「ファン」ですが、英語では違う発音です。fanの「ア」はcat「キャット」と同じ「ア」で、funはcut「カット」と同じ「ア

      • 英会話レッスンって毎日受けたほうがいい?【解答:受けなくても大丈夫】

        一昔前は自宅で英会話レッスンを受けるなどできなくて、英会話といえば対面のスクールに通うしかありませんでした。今は手軽にどこでもレッスンを受けられるようになっています。便利な世の中になりました。 多くのオンライン英会話は回数をたくさん受けるほどにお得になるシステムです。レッスンは毎日受けるのが良いという声も耳にします。そうすると「やっぱり話せるようになりたければ、毎日レッスン受けたほうがいいのかな?」と思えてきますね。 私の答えは「毎日レッスンしなくて大丈夫」です。 毎日

        • 英語の発音を上達させる3つのコツ

          *この記事にはアフィリエイト広告が含まれます。 英語を聞き取れるようになりたい、話せるようになりたいと思えば英語の発音がとても大切になります。読めばわかるのに聞き取れない、自分の英語が相手に聞き取ってもらえない、という時の大きな原因の1つは発音です。発音を改善することがリスニング力のアップにもスピーキング力のアップにもつながります。とは言っても「完璧な発音を身に付けるのは無理!」と思いますよね。100点満点を目指す必要は全くありません!まずは、ここを注意して欲しい!という、

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        • 英語の学び方
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          会話の流暢さを上げるコツは「上手に逃げること」

          今日は会話の流暢さを上げるコツについて書いてみたいと思いますが、本題に入る前に、まずは「流暢さ」って何なのかということについて考えてみましょう。「流暢」とは言葉がすらすら出てきて滑らかであることを表します。英会話において「流暢」と言えば、「会話を途切れさせずに、よどみなく英語を話す」ということになります。流暢な英語が必ずしも正確な英語とは限りません。多少文法のミスなどがあっても、会話の流れが滑らかであれば、流暢さが高いということになります。 では、この流暢さを身につけるには

          会話の流暢さを上げるコツは「上手に逃げること」

          英語学習のモチベーションを保つための3つのポイント

          英語を習得したいと思えば、学習時間をしっかり確保し、それを継続していくことが必要です。でも、それが難しいことってありますよね。今日は、モチベーションを維持し英語学習を継続していくために重要になる3つのポイントについてお話します。 ①学習の目的を明確にする こんなことが出来るようになりたい、英語を使って〇〇できるようになりたい、という目的がはっきりしていると、学習を続ける動機付けになります。勉強が嫌だなぁと思うことがあっても、目指したいものがあれば頑張って続けられますね。諦

          英語学習のモチベーションを保つための3つのポイント

          英会話に高い語彙力が必要ではない理由

          単語はたくさん知っていればいるほど良いと思われそうですが、スピーキングスキルの向上には必ずしもそうではないように思います。私が英会話には必ずしも高い語彙力は必要ではないと思う理由をお話してみます。 語彙力はリスニング、リーディングで有利になる リスニングやリーディングにおいては、たくさん単語を知っている方が有利なのは間違いありません。どんな素材を使うかによっても出てくる単語は違ってきますが、ニュースを英語で聞いていれば難しい単語がたくさん出てくるし、洋書を読んでいればこれ

          英会話に高い語彙力が必要ではない理由

          大人の英語学習ではライバルよりも仲間を見つけよう

          若い頃は何かと自分と人を比べて落ち込むことがよくありました。他の人の良いところばかりが目に入り自分の悪いところばかりに目がいってしまう。そういう気持ちで勉強していると、いつまでたっても自信が持てないのでしんどくなってしまうこともあります。人と比べることで自分に自信を持ったり逆に自分に自信を失くしたりするのは、本当はナンセンスなこと。でも若い時はやっぱりついつい人と比べてしまいがちです。でもその一方で、競争することで磨かれるものがあるのも事実。なので誰かと競い合いながら磨きあっ

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          翻訳学習の勧め:ワンランク上の英語力を身に付ける

          翻訳の仕事を引き受けるようになって今で3年目ですが、私がお引き受けする翻訳のほとんどが日英翻訳です。日本語から英語に翻訳する作業を通じて学ぶこと気付くことが本当にたくさんあります。翻訳学校に通っている時にも思いましたが、翻訳することは自分の英語力の向上につながると感じます。日本人が英語を書く・英語を話す、というアウトプットを行う際に何が課題となるのか、どうすればそれを克服できるのかというヒントが、翻訳という作業の中にあるという気がします。 英語から日本語に翻訳する場合は、ま

          翻訳学習の勧め:ワンランク上の英語力を身に付ける

          Netflixを使った英語学習法~語彙・表現編~

          日本で英語を勉強していると、英語の知識は増えていくんだけれど、実際にどんな場面でどんな風に英語を使用するのかというイメージが掴みにくいということがあります。知っている単語や表現でも、イマイチ使い方がわからなかったり。海外で生活していれば日常的に「英語を使う場面」に出くわすけれど、日本で英語学習していると日常的に英語を使う環境にないので、「英語を使う場面」になかなか出くわさない。そして、たまにオンラインレッスンなんかで英語を話すことがあっても、使う表現が限られていたりして、特に

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          海外文学を原文で読むべき理由

          *この記事にはアフィリエイト広告が含まれます。 『A Christmas Memory(クリスマスの思い出)』というカポーティの短編小説があります。私はこの作品が好きで何度も読み返しています。何度読んでも同じシーンで泣けます。好き過ぎて、自分で日本語に翻訳をしたこともある位です。辞書を引いて単語を調べながら、原文のイメージに出来るだけ近い表現を試行錯誤しつつ翻訳していく作業はなかなかに大変な作業であり、同時に楽しい作業でもありました。でも、本当に満足できるような訳には出来ず

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          Netflixを活用した英語学習法~リスニング編~

          最近Netflixに加入して海外ドラマや洋画・邦画など色々と楽しんでいるのですが、今日は英語学習にNetflixを活用する方法について書いてみようと思います。オンラインレッスンを受講してくれている生徒様から、「リスニングアップにNetflixをどう活用すれば良いか」というご質問を頂いていました。その答えにもなればと思います。 ご相談いただいた生徒様は英語字幕で海外ドラマを見ているとのことでした。でもそれでリスニング力のアップにつながるのかどうか疑問に思うということ。実は別の

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          英語力=単語力と言えない理由

          これから英語を学ぼうという人に「英語を習得するにはとりあえず単語を覚えたらいいんですよね」「英語ってとにかく単語力でしょ」と言われることがあります。果たしてそれは事実なんでしょうか?英語力=単語力と言えるのでしょうか?結論を言ってしますと答えはNOです。なぜ単語力だけではダメなのか、今日はその理由について書いてみようと思います。 単語力が大事なのも事実単語が分からなければ、相手が言っていることや書かれていることを理解することができません。なのでまず単語を覚えるということは大

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          英語を話す人になる:"I can't speak English"をやめて"I speak English"と言ってみよう

          教員免許を取るために母校に教育実習に行った時のこと。教科担当の先生から、「今度学年集会あるから、何か話してよ。英語上手だから、英語で何か言ってみて。」と言われました。結構むちゃぶりな感じで急に頼まれたのですが、さて、どんな話をすればいいか。高校生達に伝えたいこと、何があるだろう。皆の役に立つようなこと、今後の役に立つようなこと。う~んと悩んだ結果、今後の進路に色々と悩んでいるであろう学生達の参考にちょっとでもなればと思って、自分がどう進学先を決めたのか、そして短大卒業後に別大

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          英語で学ぶこと 英語で伝えること

          英語ができるようになりたいと思って英語科の短大に進学したのですが、入学して最初にオリエンテーションで言われた事が私にとって結構な衝撃でした。 「英語を学ぶのではなく英語で学ぶことが大切。そして英語で何を伝えられるか。週末は何してたのという話をできるようになるのが目標ではありません。自衛隊の派遣についてどう思うかといったことについて、自分の意見を英語で伝えられるようになることを目指すのです。」 英語は目的なのではなく手段であるということを、その時に教えられたのでした。そして

          英語で学ぶこと 英語で伝えること

          英語で新しい自分を発見する

          外国語を学ぶということは、単に単語や文法の違いを学ぶことだけではないと私は思っています。日本語と英語は全く違った言語で、それはただ単語や文法の違いというだけのことではないと思うのです。そこには日本語と言う言葉の性質、英語という言葉の性質というのが関わってきます。背景にある文化的な気質みたいなものもあると思うのです。 日本語というのは空気を読む言葉。主語が明確でなかったり全体的に曖昧さがある。相手の意図を汲み取りながらコミュニケーションをとるようなところがあります。一方で英語

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