こんな風にして叶うもの
小谷美紗子さんの曲のタイトルではないけれど、ある起点からの「コトの顛末」を書き出してみたいと思う。
最初の小さな願い
昨春、佐賀駅にある書店が閉店して、「佐賀の街なかから本屋が消えた」事実に悶々としていた。「駅そばに本屋がなくてどうする?飲食店以外ここにどんな文化が残ってる?」と。いろんな店が駅前から消えていく中、小さな本屋でもいい、学生さんが偶然的に入って何かを発見できるような店は必要だと思ったのだ。
わたしは衝動的に、でも切なる願いをこめて「自分でも何かやれないか」と