100点満点で5点でもいいから早く出す

仕事はスケジュールが全て。なし崩し的になんとなく遅くしてしまうと今までの信頼は、指から砂がこぼれるようにスグに無くなってしまうのです。仕事なんて全部スラスラと初めからできるヒトなんていないから100点満点のうちの5点の出来でもいいから、まずはまず間に合わせ、出すほうがよいと思います。誰かに出して相談するを繰り返してください。意地でも遅れないときめてしまえばいいんです。

できていないから恥ずかしいのは自分の問題。提出期限に間に合わないのは会社の信頼の問題です。ガウディのサクラダファミリアは、いつかできる過程にお金を貰えていますが、大概の仕事は時間通りにできないと一銭も貰えないどころか、仕事が無くなります。

最近、エキナカでカフェを運営されている方に取材をしました。大切なのは「クイックさ」、「美味しさ」、「満足感」加えて「オペレーションのしやすさ」のバランスです。なかでも一番優先されるのはスピード感です。どんなに美味しくても、電車の時間に間に合わなければ意味がありません。イライラさせないスピードと出てきたときのウオーーー的な本格的な味を両立されていました。美味しさと同じかそれ以上にスピードなのです。

仕事も同様。早くアウトプットするのは誠意。仕事が遅いのではなくて、とりかかりが遅いのです。取り掛かりの遅さが全てのスケジュールに関与します。あとは自分へのまあいいかです。まあいいかを繰り返しているうちに、それが実力になります。前月の80%を2回繰り返していると64%です。たった2月で元通りどころかガラガラと信頼が崩れていきます。

量があるから、指示が悪いからと間に合わないを開き直る人は信頼が無くなります。注意もされずにどんどんと任される仕事が減っているのをラッキーと思う人もいます。そうゆう人は周りもわかっています。仕事力と実務力ってスピードなんです。いつかできるは多分できないんだと思います。できた風にしてしまうヒトは本当に厄介だなあと思います。