原笙会「柳花苑」西宮神社・観月祭
新型コロナウイルスのため、お祭り中止、または大幅縮小・神事のみのことが多い中、福男で有名な兵庫県の西宮神社で観月祭が行われました。
パンフレットがまた美しい。
地模様が浮かぶ中に黄色いお月さま。風流!
神事のあと、おまちかねの一曲目は女人舞楽・原笙会の幻の舞「柳花苑」。
月明りの中、「源氏物語」の一文にある優美な舞の奉納が行われました。
続いては「林歌(りんが)」。
甲子(きのえね)の日に宮中で演奏された曲。
平安時代に隆盛した古代歌謡の催馬楽の中にある「老鼠」という詩が林歌の旋律で歌うため、装束にはネズミの絵が施されています。
甲(かぶと)もネズミの耳のような可愛い形。
最後は全員揃って集合写真📷
素敵な夜をありがとうございました。
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伝統芸能・舞楽を習える「原笙会(はらしょうかい)」。
元宮内庁楽師から基本指導を受けた舞楽を兵庫県芦屋市で習えます。
通常、雅楽は笙・篳篥・笛などの楽器ができるようになってから舞を習いますが、若くて綺麗なうちに女性が舞えるようにと舞に特化しています。
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