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副業で管理栄養士としての可能性を広げる!新たな挑戦
おはようございます。
管理栄養士の瀬戸アオイです。
米、野菜、ガソリン…物価は上昇するばかり。
家計のやりくりに悩む方が、多いのではないでしょうか。
物価上昇も気にせず、今の生活水準を保つことができれば、幸せですよね。
そこで、お金を貯める力や稼ぐ力について学びました。
数年間、本業と併せてしていますが、産休や育休を取ることになり、副業に専念できないかと考えている今日この頃。
少しでも、読んでくれるあなたに有益な情報をお届けできればと思います!
ぜひ最後までご覧ください。
軽く自己紹介
私は、基本的に病院でフルタイムで勤務する30代の管理栄養士です。
副業として、特定保健指導や企業・個人向けレシピ開発、本の執筆を行っています。
趣味はヨガと美味しい物を食べること。
管理栄養士なのに貧血気味ですが、これはご愛嬌。
それでは、病院で働く管理栄養士が副業を始めた理由を5つ見ていきましょう。
1.給与の補完
職場で管理栄養士の給料が低いという話題が上がったことが、副業を始めるきっかけの一つとなりました。
管理栄養士の平均年収は、令和5年の賃金構造基本統計調査によると、390万1,700円です。
この内訳は、月給(各種手当込み)が26万8,100円、年間賞与・ボーナスが68万4,500円となっています。
ただし、業界平均と比較すると、管理栄養士の年収はやや低い傾向にあります。
特に初任給は約20万4,000円で、年収換算で約250万8,800円となり、生活費を賄うには十分でない場合があります。
特に都市部では、補完的な収入源が必要となる可能性があります。
管理栄養士の給与は経験年数によって上昇しますが、50代で年収500万円を超えるまでに時間がかかります。
若手や中堅の管理栄養士にとっては、給与の補完が重要な課題となっています。
さらに、勤務先の規模によって給与に差があり、従業員1,000人以上の事業所では年収が417万700円となる一方、5〜9人の小規模事業所では331万円と、約86万円の差があります。
小規模事業所で働く管理栄養士にとっては、給与の補完がより重要です。
管理栄養士の給与補完は、専門性を活かしつつ、スキルや新たな知識、経験の獲得にもつながる重要な取り組み。
これにより、キャリアの幅を広げながら、経済的な安定を図ることが可能となります。
2.スキルアップの機会
副業を始めた理由は、本業だけでは実現しにくいスキルアップの機会を得るためでもあります。
特定保健指導や企業・個人向けレシピ開発などの専門性を活かした副業が可能です。
また、栄養指導やコンサルティングをオンラインで提供することで、追加収入を得ることができます。
さらに、栄養や健康に関する記事や本の執筆、企業や地域のイベントでの講演やセミナーも、専門知識を活かした収入源として有効です。
3.専門性の活用
本業では事務や給食管理の時間が大きく、管理栄養士としての専門性が発揮しにくい場合があります。
特に病院では、管理栄養士人数によって給食管理メインのところも。
私の職場はありがたいことに給食管理は少ないですが、事務作業をAI技術で効率化できれば、より患者と接する機会が増えて専門性を発揮できるのにな、と感じています。
管理栄養士が副業で専門性を活用する方法は多岐にわたります。
まず、レシピ開発と販売。
管理栄養士は食材の特性や栄養バランスを考慮した魅力的なレシピを考案し、食品メーカーや出版業界と連携して販売できます。
健康志向の高まりから、栄養やを考慮したレシピ需要が増しています。
次に、栄養価計算および献立作成サービスがあります。
飲食店や施設からの依頼が多く、栄養バランスの取れたメニュー提供を通じて人々の健康をサポートできます。
在宅で行える業務のため、働き方の多様化にも対応しています。
オンライン栄養相談も重要な専門性の活用方法です。
スマートフォンやパソコンを使用し、場所や時間に縛られずに栄養相談を提供できます。
ビデオ通話を通じて生活環境や食事内容を直接確認でき、より具体的なアドバイスが可能となります。
さらに、食品や健康関連の記事作成も管理栄養士の専門性を活かせる副業です。
健康や栄養に関する深い知識を持つ管理栄養士は、薬機法・健康増進法などに配慮しつつ、信頼性の高い記事を執筆できます。
最後に、トレーナーやアドバイザーとしての食事・ダイエット指導も専門性を活かせる分野です。
スポーツジムやエステサロンなどで、専門的な知識に基づいた指導を提供できます。
これらの副業を通じて、管理栄養士は専門性を活用しつつ、新たな知識やスキルを獲得し、キャリアの幅を広げることができます。
4.新たな知識・経験の獲得
管理栄養士が副業を通じて新たな知識や経験を獲得することは、キャリア発展において重要な側面です。
副業は単に収入を補完するだけでなく、専門性を深め、スキルセットを拡大する機会を提供します。
例えば、レシピ開発の副業に携わることで、管理栄養士は最新の食品トレンドや消費者ニーズに関する洞察を得ることができます。
食品メーカーや出版業界と連携することで、商品開発や市場戦略に関する知識も習得も可能に。
これらの経験は、本業での栄養指導や献立作成にも活かせる貴重な資産となります。
Webライティングやオンライン栄養相談などのデジタル関連の副業は、デジタルコミュニケーションスキルの向上につながります。
これらのスキルは、今後ますますデジタル化が進む医療・健康分野において非常に価値があります。
また、様々な顧客とのやり取りを通じて、コミュニケーション能力や問題解決能力も磨かれます。
特定保健指導の副業では、生活習慣病予防に関する最新の知見を学ぶ機会が得られます。
これは、病院や施設での本業の栄養指導にも直接活かせる知識となります。
さらに、副業を通じて異なる業界や分野の専門家と交流することで、管理栄養士は自身の視野を広げ、新たな発想や方法論を学ぶことができます。
これは、栄養学の知識を他分野と融合させ、イノベーティブなアプローチを生み出す可能性を秘めています。
このように、副業は管理栄養士にとって、継続的な学習と成長の機会を提供し、専門性の向上とキャリアの多様化を促進する重要な手段となっています。
5.将来の可能性の拡大
管理栄養士が副業を行うことで、将来の可能性を大きく拡大させることができます。
まず、副業を通じて多様な経験を積むと、キャリアの幅が広がります。
例えば、レシピ開発や食品・健康関連の記事執筆を副業として行うことで、食品業界や出版業界での知見を得られます。
これらの経験は、将来的に管理栄養士としての活躍の場を広げる可能性があります。
また、副業でオンライン栄養指導やデジタルコンテンツ作成に携わることで、デジタルスキルを向上させることができます。
これは、今後ますますデジタル化が進む医療・健康分野において、大きな強みとなるでしょう。
さらに、副業を通じて起業の準備をすることも可能です。
本業と副業の両方で経験を積みながら、将来的に独立を目指すことができます。
特に、オンライン栄養相談やレシピ開発などの副業は、独立後のビジネスモデルとしても活用できる可能性があります。
副業によって得られる多様な経験や人脈は、管理栄養士としての専門性を深めるだけでなく、新たなキャリアパスを開拓する機会にもなります。
食品メーカーでの商品開発や、健康関連のコンサルティング業務など、従来の管理栄養士の枠を超えた活躍の場を見出すことができるでしょう。
このように、副業は単に収入を増やすだけでなく、管理栄養士としての可能性を大きく広げ、より充実したキャリアを築く足がかりとなります。
まとめ
これらの理由から副業を始め、病院勤務と副業を組み合わせることで、管理栄養士としての新たな可能性を追求しています。
まだまだ成長過程ですので、一緒に頑張る仲間とつながりたいです!
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