強迫神経症、改善のコツは、どう止めるかではなくて、どうやるか
強迫神経症から回復した方法
0か100 のマインドを辞めたから
強迫神経症では自分で 無意味だと、わかっている行動を辞めるということがゴールだと
言われています
しかし私はこのゴールにすごく違和感を持っています。
強迫神経症になると自分で 無意味なのか
意味があることなのかという、明確な区別がわからなくなるのです
例えば 、ガスの栓がきちんと閉まっているかの確認。
ガスの栓を確認する行為自体は悪い行為でしょうか。
いえ そうではありません 。火事の防止につながります
しかし ポイントは ガスの栓を閉めて 、火事を防ぐことを目的とした行動ではなく
自分の強迫観念を満たすためにガスの栓を
閉めるという行動をしていることです
それが100満たされないと強迫行動をずっと行うわけです。
何が言いたいかというと
無意味な行動なのか、意味のある行動なのかという明確な区別が分からない状態で、この行為は無意味だと、自分で断定してやめるという行為が果たして正しいのかということです
そして それはとても苦痛を強いるものです
つまりこの方法は無意味だと自分で判断してやめ続けるということはとても難しいということ
強迫神経症は行為依存です。つまり 依存症 なんです
根性論でできるような話ではないんです
だからこそ改善のために工夫をするべきなのです
そこで私にあったやり方は、やめるということにフォーカスするよりも、どうやるかということにフォーカスをしたのです
そしたらやめられたのです