強迫神経症、改善のコツは、押してダメなら引いてみろ
強迫神経症から回復
強迫神経症から回復した方法
0か100 のマインドを辞めたから
強迫神経症では、自分で 無意味だと
わかっている行動を辞めるということが
ゴールだと言われています
しかし、強迫神経症になった場合、無意味な行動なのか、意味のある行動なのか、という明確な区別が分からない状態。
この行為は無意味だと、自分で断定してやめるという行為が果たして、正しいのかということです。
仮に客観的な意見を取り入れたとしても、その行為に対して、意味を一度持つと、なかなか変えることは難しいです
これはあくまでも 私のケースです
なので 私はやめるという行為にフォーカスするのではなく どうやるかというところに意識をフォーカ しました
そしたら
結果的にやめられたのです
自分の頭で こういった強迫行為をしなくても自分は安全なんだ、ということを学べたのです。
どうやるかに意識をフォーカスするとは
私を例にあげます
私がきつかった 強迫行動 は窓を開けて 、誰かに監視されていないかを確認する 強迫行動 です。
強迫行動は読んで字のごとく何かに突き動かされ、 行動を取る。
つまり 自発的な行動というよりも 、この行動をしないと良くないことが起きるぞ という
操られるような、衝動からくる行動。
こういった行動ってやった後、何でこんなことしてんだって、自分を責める材料になるんです。
もうこういった行動はしないと、学んだはずなのに、また条件や 場面が揃うと自分ではどうしようも ない、コントロールするのが難しい衝動にかられます
そして 繰り返し、繰り返し強迫行動をするのです
この繰り返し繰り返しが強迫神経症の餌だと言われています
つまり 強迫行動を強化することに繋がってしまうのです。
じゃあ なおさら 止める方が大事だろと思う人もいますよね
でもそれをやっても 、私の場合は 、止める どころか 、やりたいというものが、ただ一時的に止められて、どこかで爆発して症状が悪化するというのを繰り返していました。
このことを医師に相談しました
医師が言うにはやめることにフォーカスをしてしまうと それがかえってストレスになり
やりたい衝動を抑えることが難しくなる
少しずつ 、少しずつやめていけば良いので
少し減らせばいいだけ
いきなり全部をやめることは
しない方が良いと言っていました
全部やめなくて良い
これは僕にとって ひらめき につながりました
押してダメなら引いてみろ
やめてダメならやってみろ
僕にとってのひらめきとは 、強迫行為は0にしなくてもいい。
99にすればいい 。次には70にすればいいということ。
つまり 99はやってもいい。70はやってもいいんです
やってもいいがあるとハードルが少し下がった気がします。
これが強迫行為を改善するための大切なポイントだと私は感じます。
私はこの方法で改善したんです。
次回に続く