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第4章 双極性障害とダイエット / 理想は高く、途中目標は低くする

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双極症のままで私らしく生きる!
双極症のための「神田橋語録」を世界に広める!
オーキドなつみ( アメブロ XInstagram
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ダイエットに関わらず、夢を思い描くことにおいては、理想をはっきりさせることは大切です。また、そこに遠慮はいらないと思っています。なので、こうなったら最高!というのをぜひ書き出してみてください。

ただ、その「理想」を「目標」にしてしまうと、今とのギャップに苦しんで、辛くなってしまいます。また、理想を達成しないと、満足できません。理想を達成するまでに、非常に長い時間がかかりますので、ずっと苦しい状況が続きます。

そこでやってみたことは、非常に低い途中目標を設定することです。

例えば私は64.5キロからダイエットをスタートさせましたが、62.4キロになったあたりで、理想の52~53キロと遠いことに苦しくなり。「よし、まずは久しぶりの61.9キロを目指そう!」と決めました。

そして、途中目標を、段階を追って決めたのです。61.9キロの次は60.9キロ、次は久しぶりの50キロ台の59.9キロ、その次は発症前の58キロ、次は標準BMIの56.3キロ、最終的には産前の52~53キロ!といった具合です。
途中目標を決めておくと、それが叶うたびに嬉しくなるので、モチベーションに繋がりました。

これはマラソンと同じだと思います。最初から42.195キロを走り切ろうと思うと辛いですが、まずは5キロ、次に10キロ、と段階的に目標を決めておくと、気づけば完走!に繋がる感じです。

まずは思い切り理想を描く
その後に、途中目標を設定する

ぜひダイエットを始める前にやってみてくださいね。


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