生活習慣病ってなに?って思ってた頃
『生活習慣病』を勉強しました。
そのきっかけは、私が2021年10月に受けた手術。
まさか私が手術を受けることになるとは夢にも思いませんでした。
遡ること8年ほど前、私はようやく病院で受診しました。
ようやく…本当にようやくなんです。
知人が急逝し、そろそろそんな年齢になったのか!と思いました。
当時、毎日の生活の中でふらつく場面が多くなっていることが
気になりはじめ病院に向かうことにしたんです。
きっと低血圧に違いない。
血圧が低いことと、貧血気味なのがそうしているに違いない!!
昔から低血圧だし、小中学生の頃は朝礼でいつも貧血でふらついたり倒れたりしてたもんな~
と、思いながら病院に行ったのですが…
実はまったく逆。
お医者様の第一声が
「今まで何してたの?病院になぜ来なかったの?
血圧が高すぎて、今倒れても不思議じゃない」と。
そしてその日、いろいろな検査を受けた結果
知らず知らずのうちに病気がかなり進行していたことがわかりました。
知らず知らず…といえど、実は思い当たることがあり
心の中で「しまった!!」という言葉が何度も何度もめぐりました。
20代前半、疲れやすくなり、体調不良が続きました。
その当時、勤めていた会社の企業内診療所で診ていただいたうえで
その先生が勤務されている大学病院で検査を受けました。
結果は「急性〇〇炎」でした。
(※病名は伏せます。)
しばらくの投薬治療を終え、数値が良くなったので一旦治療は終了。
ただし、今後気になることが少しでもあればすぐに診察を受けるようにと
先生がおっしゃっていたことを覚えています。
そして数年経ち、結婚し2人の子どもに恵まれ、子育てに奔走しつつも
趣味であるハンドメイドで細々とお小遣い稼ぎ程度に仕事をはじめ
毎日忙しく過ごしていました。
夫の会社が加入する健康保険組合や行政から「健康診断」の案内も届いていましたが、「大丈夫!私、健康だから。」という意味のない
まったく意味の持たない自信から健康診断を何年も何年も受けてこなかなかったのです。
主婦って不思議なんです。
夫や子どもたちの健康は気にしても、自分のことはその次、またその次になてしまい、そのうち何もなかったような毎日を過ごしていくんですよ。
「健康診断」の案内の中に「生活習慣病」という文字は何度も見ているのですが、
「生活習慣病ね。私には無縁だな。
それよりなにより生活習慣病ってなに?」
とやり過ごしていたんです。
今となってはそれがいけなかったんですよね。
10代20代の低血圧だったころから、いつの間にか血圧が高めになっていた。
毎年案内がくる「健康診断」を受けていれば、もっと早い段階で
高血圧になってしまっていることに気づき、治療ができたかもしれない。
「健康診断」を受けていれば、知らず知らずのうちに進行していた病気にも
早く気づくことができたかもしれない。
本当に「しまった!!」という思いでした。
続きはまた後日。
生活習慣病や生活習慣病予防のための食事、またストレスをなるべく溜めないための工夫などを書いていきます。
もしご興味があればぜひフォローしてくださるとうれしいです。