見出し画像

耳鳴り潰し137

 この日の午前中は体調にあまり問題なく、このまま快調に行くかと思われた。
 こうして記録につけておくことで「いつ頃、どのように、何がきっかけで」といった体調変化の様子を具体的に思い出すことができる。

 メンバーシップ様用記事として「ChatGPT、DALL-E3導入後の創作体制(泥辺の中身)」を書く。未加入の方でも半分くらいは読めます。画像生成との共作体制と、毎日創作の話です。

 書き上げた後、最近の中で一番というくらい体調が万全となり、その余勢をかって買い出しに。雨もやんでいた。具体的に誰かに向けて、なおかつお金が発生しているので責任を強くもって、というのが良い効果を与えている様子。

 子どもたちが帰ってきて騒がしくなってから異変が起こる。別に無理な動きをしたわけではない。首に急激な痛みが走り、その後もずっと誰かに強く鷲掴みにされているような痛み。福本伸行の漫画「アカギ」に出てくる大富豪「鷲津」に噛まれているイメージが浮かぶ。痛み止めを飲むが、効果が切れるとまた痛む。首をかばいつつかろうじて動く、という動き方になってしまう。

 幸い身体を使う遊びは所望されなかったが、これは私の状態を見て気遣ってのことかもしれない。

 白井智之「名探偵のはらわた」を読了。前回読んだ「そして誰も死ななかった」ほどのグロ要素はない。ネタバレを避けるため内容への言及は避けるが、何の罪もない人が巻き添えになっているあたりは心が痛む。続けて同じ作者の「人間の顔は食べづらい」を読み始めた。

 二人ともの予定だったデイ・サービスから翌日のお迎え時間の連絡があったが、警報など出る可能性があるし、少し前に帰りの送りで落雷が収まるまで待機していた際にいろいろあったようなので、始めから休みにしておく。子どもたちにいうと「やったー」という反応が返ってきた。どうも責任者が代わって以降、あまりデイを楽しめていない様子。年頃の娘ならともかく、息子からも同じ反応とは思わなかった。

 二人とも休まずに登校し、熱も咳も出ず、「今日の給食美味しかった」と報告してくる。そんな何気ない日々は、実は奇跡のようなものだと、これまでを振り返ってふと思う。

 画像は何かが巨大なイラストシリーズからの一枚。まさか生成してくれると思わなかった「巨大なパンツ」。


入院費用にあてさせていただきます。