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こうやって、考える(著者:外山滋比古)

ジャンル:自己啓発
満  足  度:★★★★☆


〇目的

考え方や習慣、読書などの取り組み方を考えるきっかけにする

〇自分に活かしたいこと

・アイデアは0から生み出すものではなく、既存の物の組み合わせ方

・考えよう考えようとせず、時には空白の時間を設け、あえて関心から外す。無意識でも脳は活動しており、ふとした瞬間にアイデアが湧くこともある。しかし、このようなアイデアは一瞬で消えてしまうので、思いついたらすぐにメモする。

・勉強ばかりでは頭でっかちの馬鹿になる。遊びやおしゃべりなどの普段の生活が無ければ知的生活にはならない。

・おしゃべりは、読書よりも知的な活動になり得る。人の名前を出すとどうしても悪口などになりやすいから、未来のことを突き合う感じが良い。

・読書は大事だが、知識はあくまでも知識。知識に頼ると考えることを放棄してしまう。あえて読書をしないということも時には必要。

・頭は「知識を蓄える倉庫」であると同時に、「アイデアを生み出す工場」でもある。倉庫が散らかっていると知識も入らず、アイデアも出ない。倉庫を整理することは、いかにして「忘れるか」ということ。忘れることは決して悪いことではない。本当に忘れないものがその人にとって重要なことである。

・メモやパソコンに倉庫の機能を一部預ける。

・読書は面白くなりそうなところであえて閉じれば、次に読み出すきっかけになりやすい。

・歩くこと、朝の時間はやはり重要。

・編集者になったつもりで自分の毎日の予定や計画を組み立てると意外とたくさんのことが出来る。

・書きたい衝動は読みたい衝動よりも、希である。書きたい衝動が沸いたらとりあえずメモする。

 

〇今後

気が向いたら、本著者のベストセラーの『思考の整理学』にも挑戦する。

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