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見た目が老けない生き方①

見た目(外見)の老け具合は、肥満度に比例すると言われています。

つまり、太らなければ若く見える傾向にある。
とのことですが・・・

確かに根拠のない話ではなさそうで、一定の年齢からは
無駄に太ると実年齢よりも老けて見えます。


しかし、老けて見える大きな原因は、一時期に太ってしまうことによる
細胞組織の劣化が大きい要因だと思います。



それがスポーツなど筋肉の増加を伴う太り方でなければ殊更、顕著です。

その根拠は、太っていた人が痩せるとシワになりやすいと言った
単純な理由でなく、
もっと深いところに真相が隠されていると解釈します。


一定期間を太った身体で過ごした人の老化が早いのは、
食べ過ぎている生活で、体内酵素の無駄遣いが多いということが
大きな要因かと。

以前、書いたのですが、あらゆる体内酵素は有限です。
個人差があり多い少ないの差こそあれ、


生産能力に限りがあって枯渇すれば、
体内で発動するそれぞれの機能が停止していきます。


それでもヒトは生きていけるのですよね、
だから危機感がないのかもしれません。。。。


脳、心臓、肺、肝臓、腸、これだけ残しておけば
現代医学の下では、生命力のある人は他の臓器を無くしても
生きられると思います。
建築家の安藤忠雄さんの例を語るまでもなく・・・


話を戻して、体内酵素を無駄遣いするというのはつまり
「食べ過ぎ」これ一択です。


それで余計な作業を身体に強いる事となり、
様々な酵素を無駄に使わせて枯渇していき、
機能を停止させてしまいます。


肌の再生、コラーゲンや軟骨の生成、脂質の分布と使用、
髪、爪、粘膜など、生命活動への優先順位が低い機能から
順に停止します。


急にアレルギーを発症したり、肌荒れ、抜け毛、爪割れ、など
再生能力の低下は進んで、
しばらく会わない人には驚かれるほど
「老けた見た目」になります。

つまり食べ過ぎると、余計な負担を身体に強いることを重ねて
病気になるわけですね。


生活習慣病とその究極が、癌
その癌を含めて、世の中の病気というのは
殆どが生活習慣病でしょう。


「喰い過ぎ」という行為は人間だけだと思います

自身で食べ物を確保しなければならない生き物は
適切な量を自分で判っています。

サファリでは無敵の、百獣の王ライオンでさえ、
獲物を仕留めて腹わたに喰いついたら、ほとんどを残して去り、
他の小型動物が残り物にありつく、という
自然界の食物連鎖が成り立っています。


ヒトは食べ過ぎると寿命が縮むという本能さえも忘れています。

検索して頂ければ顕著な例を見ることができます。
カロリーを多く摂った猿と食事を制限した猿とでは、
見た目が全く違うという有名な実験結果の写真が見られます。 



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