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藤原あかり
2024年11月20日 09:54
「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー 亀山訳読むのに2週間要したが、読んで良かった!と心から思える本。光文社古典新訳だけあって、思いのほか読みやすかった。読書ノートを振り返ると11ページ分になっていて驚き。この本に関しては、ぜひ読んでみてほしい、以上!としか言いようがない。哲学的に考えると、どこまでも難しくなる物語だが、「父を殺したのは誰か?」という大きな謎があるので、つい先が気
2024年11月15日 11:33
今年、現時点で133冊読んだ。年末にTwitterで今年の10冊を選ぶのだが、1年でたくさんの本と出会いすぎて難航しそうな予感だ。(嬉しい悩み)noteでも読書記録をなんらかの形で残しておきたいが、すべてはとても書ききれない。そこで、読めてよかった!という今年の個人的傑作を1記事1冊で手短にまとめていこうと思う。まず第一弾。「おわりのそこみえ」図野象〈あらすじ〉「私に明日なん