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描置き

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ストーリーをちょっとだけ。
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~空腹は正直だ~

~空腹は正直だ~



お腹が空くと胸が騒つくんだ。
どんなものも美味しそうに見えるんだ。
けどそこはグッと堪えて
お気に入りのカレーパンを買いにあの店へ。
好きなものを食べると満足するけど
新しい何かを求めていくのも絶対おもしろいよね

~隙を見つけては~

~隙を見つけては~



この御屋敷は、意外と広いんだぞ。
姉さんはすぐ隙を見つけては
どっか行ってサボろうとする。
そんな事に頭使うくらいなら
明後日の夕飯の献立考えて!!

~いつも傍にいてくれたのに~

~いつも傍にいてくれたのに~



別れというのは本当に突然だ。
目の前に来ると堪えていた何かが溢れちゃうんだ。
いま、ボクの近くに居てくれてるのかな

~休息~

~休息~



あの人は暇さえあれば
パイプをプカプカさせている。
仕事の途中に客人との会話を
断ち切ってまで吸おうとするもんだから
幾度となく私が止めに入るんだ。
ほどほどにしてほしいね、まったく。

~衝動買い~

~衝動買い~



一瞬の気の迷いで買い逃した商品で
いつまでも悔やんでいる時あるよね。
変化し続けている方が普通だと思わせるのです。
頼られても踏ん張れる気持ちを持っておくこと。

~おきにいりのばしょ~

~おきにいりのばしょ~



街の中心にある図書館の屋根が
ボクのおきにいりのばしょ。

最近、お隣さんによく来る変わり者がいる。
どうやら彼もここからの景色が好きみたいだ。

~路地裏の記憶~

~路地裏の記憶~



あの頃はいつも耽っていたんだ。
街は気に入ってたし金にも困らなかった。
ずっと此処で生きていくと思ってたんだ。

~世話係の一瞬~

~世話係の一瞬~



働き者のホッと一息。
そんな一瞬を偶然捉えた一枚。
いつもテキパキと、とても助かっているよ。

~  計画的に。~

~ 計画的に。~



突然「今日引越しするから手伝って!」と頼まれたんだが・・・。
そりゃ思いつきで行動するもんじゃないよなぁ。

~日常のスクープを~

~日常のスクープを~



ボクは記者だ。
日常のあらゆる驚きを町中に報道している。
最近の愛読者は町の妖精たち。
いつも心待ちにしてくれている。
今日の一大スクープは
"2丁目のシュヴィッチさんが
  入れ歯を全て金歯に替えたこと"だ。

~拭えない哀しみ~

~拭えない哀しみ~



人と人魚の間にはどうしてこんなに深い溝があるのだろう。少女の想いは届かない。覚悟や努力は見えないままなのだ。

~昼寝~

~昼寝~



ウチの猫は"ものしり"なんだ。
私が知らない事をいつも教えてくれる。
いったい何処で覚えてくるんだろうなぁ。

~The spot~

~The spot~



いつからここに居るんだろう。
この辺りは昔、大きな集落があったらしいけど。
何かを待っているのかな。
何かを探しているのかな。
休憩に立ち寄る蝶も理由は知らない。